12064. 丼先生は心臓内科医

いつかは消えてしまう問題集

コロナ禍以前の日本国内での心肺停止の総件数は毎年、 ①10-19歳:800-900人程度/1年間 ②20-29歳:2200-2300人程度/1年間 ざっくり見積もってこれぐらい発生しております。年代にもよりますが、50-60%が心疾患に起因するものであるとされています。

・致死性不整脈(心室頻拍、心室粗動、QT延長症候群からのTorsades de Pointesなど) ・ブルガダ症候群など家族内発生する突然死 ・ウイルス性激症型心筋炎

1992年にブルガダらによって報告された、12誘導心電図の胸部V1-V3誘導でcoved(弓状)型(タイプ1)もしくはsaddle back(馬鞍)型(タイプ2)のST上昇という特徴的な心電図所見を呈し、心室細動による突然死を来しうる疾患群である。日本人をはじめとするアジア人に比較的多く認められ、成人男性に多く認められる。心停止蘇生例や心室細動、失神の既往のある群を症候性ブルガダ症候群、全く症状を有しない群を無症候性ブルガダ症候群として捉えることが一般的である。

https://www.nanbyou.or.jp/entry/2390