12029. コメント(現さま)

(コメントいただきました)

空気感染とは5μm以下のエアロゾルに起因する感染ですが、しからばエアロゾル感染とは何か?という疑問が湧きます。私としては、両者は並列して語れる概念ではないと思いますが、悪魔さんならば、どのように説明されますか? 

(以上、ありがとうございました)

並列ではなく直列?

飛沫>エアロゾル>飛沫核、乾燥してだんだんと小さくなっていく切れ目のない概念かと思っています。

感染者に近ければ近いほど大きな飛末(より多くフレッシュなウイルスが含まれる)が感染源となりやすく、インフルエンザも含めて上気道炎の原因はこの感染が主体。大きな飛末は重力によって落ちていく一方で、2メートルを超えるぐらいになると、小さく乾燥しつつも気管支ぐらいまでは到達し得る大きさになって、まだ感染性を持つウイルスが多少なりとも含まれ、密閉空間なら3時間ぐらいは感染性を持つエアロゾル感染に注意が必要で,インフルさんが息をしてなくても流行したRSウイルスと新型コロナは、このモードでの感染も重要。最後に、とても遠くても、すれ違いざまでも、地面に落ちてからでも舞い上がる=以前の空気感染の概念(飛末核感染)を新型コロナにまで適用する必要はない。

私の理解は、こんな感じです。

いえ。最近出たScienceの総説によると、エアロゾルとは確かサイズに区切りはなく、「目に見えない」(100μm以下程度)が定義だったと思います。N教授が提示するサイトの文書でも、下は1nmでも良いように記述されています。おそらくジャーの方の疑問もそこだったと思います。なんだか定義が定まらないですが、そもそもエアロゾル感染などという用語自体、公式には使われていないですよね。

定義にこだわる論争には、関わりあっても時間の無駄なんで。

人の実感に訴えることができないんで。

じゃ、何したらいいの?を、話た方がいいと思ってます。

物理の人が言うのは、物質としてのエアロゾル

私たち医学系が言うのは感染様式としての「エアロゾル感染」だから、もう寄ってこないで欲しいです。

ゲルとゾル、どちらも水分を含んでる概念で、完全に乾燥したものとサイズだけで一緒にされたくないんですよね。生物屋としては。

ゲルの定義は一般に「ゾルがゼリー状に固化したもの」とされており、ゾルは「液体を分散媒とするコロイド」とされています。