11942+. コメント(11935)

(コメントいただきました)

11935. 査読もしてますのパワーワード

とある由緒正しい協会では、自主的に査読者になりたければ、履歴書提出を含む審査が必要なので、査読者の地位を勝ち取ることは名誉といえそうですね。
https://www.rsc.org/journals-books-databases/author-and-reviewer-hub/reviewer-information/#becomeareviewer

この過程を経なくても、私には査読依頼が来ましたが。査読にかける時間は1時間程度を目安にして、ものすごくバイアスかかった審査します。某国人の論文については、できるだけ論文を落とす方向で査読します。酷い論文ですと、激しく辛辣なコメントを嬉々として返します。実際にひどい論文が多いので、当然のことでしょう。

この協会のある雑誌では、「査読希望者リスト」があって、若手が社会貢献歴を稼げるように(就活に影響する)、優先的に査読を回してもらえるよう依頼することが可能な雑誌があります。どのような人がやっているかは、ここから察してください。
https://www.rsc.org/journals-books-databases/about-journals/rsc-advances/reviewer-panel/

(以上、ありがとうございました)

投稿時にreviewerのrecommendationを義務にしてるところもあれば、それを許さないところもあれば、後から探せないから誰か探せとeditorが言ってくることもある(ニッチ産業・・・)

このコロナ禍での禍の1つは、peer reviewシステムが破綻したことです。

有象無象の論文が増えて(大抵は、実験がないopinion論文が中国や途上国から大量に) それの査読に、本物の研究者が去年駆り出されて疲弊して、今は、誰もreviewer invitationに答えてくれなくなって、レベルの低い人にまでreviewが回ることになって、論文の質が保てなくなっている状態です。

Peer reviewってのは、論文の共著者以上にその業界のことを知ってて、その指摘に合わせて論文を直すreviseの過程で、格段に良い論文になる奇跡が以前は期待できてたのですが、今では、簡単にスルーして、よくまぁ、こんな論文が通ったわねぇって話もある。

物理や化学ではコロナ禍でピアレビュー破綻してませんが、分野によっては酷いことになってたのですか。

私は海外誌に出す場合、reviewer
recommendationは何人か用意しておくのが礼儀だと思っていましたよ。日本人レフリーは同じ国の人だから甘い判定になるかもしれない、とのバイアスを払拭するため、日本人は半分以下にしておきます(日本人査読者の甘い評価でないと落ちると判断しているから日本人ばかりrecommendする、と思われないようにする)。

アルゴリズム開発+実証系の論文は国内の英文誌に提出、カバーレター日本語、顔見知りのreviewer一人とか平気でやりますけどね。どうせちゃんと理解してもらえないのはわかってるので(査読者は数式を丁寧に追う元気ないと思うし、自らプログラムを書いて試すなんてしないでしょう)めんどくさいreportになることをできるだけ避けます。

忙しい人にいくと申し訳ないから、准教授級以下の人を入れることも多いです。分野の大御所に当たったことも何回かありますが、胸を借りれるのはいいですね。

まー、コロナ関係が異様ってことです。

基本的には国内誌ってのは相手にされてないので、日本語で書いたものは「業績」にならないし、日本人を査読者にrecommendで入れることは滅多にできません。(その道の人として有名でもない限り)

以前はそう闇雲でもなかったけどね・・・このところ、Dear の後ろの呼びかけと、メールアドレスが一致してないことも多く、崩壊してる。