11766. 奥歯にものが挟まったように

うまくスパっと言えないのだけど。

伝わって欲しいのは、未知なるモノに断言は出来ないこと、しない方がいいこと。

RNAウイルスは必ず変化する、

人の免疫状態もワクチンの種類によって、ワクチン後の時間経過によって、ブースターによって、人によって、様々に異なること。変わる。変わり続けるのだから。

このような、グチャグチャした複雑な状況が、多様性を持つ人のリアルワールドだってこと、分かって欲しい。

何度も言ってる「デルタ株」で終わりじゃない、次がくる。次が何かも、まだ、確定してない。

ワクチンにも種類がある。

政治的な意図を持って、不活化ワクチンならADEは起きないと断言する人が間違っていたことだけは確定。

しかし、mRNAワクチンでは、今はまだ見えてない。アストラゼネカも、ノババックスも、治験のデータ(論文)だけで、リアルワールドの未来を断言できないのは、デルタ波で当初は言われた「感染阻止効果」がイスラエルであっという間に蒸発したことで理解はされたと思う。

あのデータは、「ロックダウンの効果」も込みだった。解除したら違ったグラフに各国がなっていることからも、お分かりだろう。

「その3つの条件は一般性がある」 分かってくれて嬉しいです。 免疫はとてもfragileなものなんです、相対値。それに比べて、物理的な「除去」「不活性化」は変異によって左右されることがない、絶対値。 ワクチンの効果を云々するのも大事だけど、それを過信せず、初心忘れず対策して欲しい理由。

デングII型に相当するほどの免疫逃避変異は生まれてない。だから現時点(特にmRNAワクチン接種からの時間がそんなに離れてない日本では)ADEは見えてこない。

でも、安心するのはまだ早い。シナリオはまだ分岐点を超えてない。

ウイルスの変異速度が落ちたとは私には見えないからです。

この先、どんなウイルスが生まれるか?は、まだ未定。必ず弱毒化するって説には賛同しない。

今のワクチンの「重症化阻止効果」が、一切、落ちてないわけじゃないところ、見逃してはいけません。

だからって、2年後に全員死ぬとか、必ず不幸が訪れるかのような言い方も、それもまた、間違ってると私は思う。

私が強い調子で断言する事柄と、私は思うと言うに止める場合と、色々とあることを読める人が増えてくれるといいのだけど。

インターフェロンが万能なわけでもない。

抗体だけが病気をコントロールしてるわけでもない。

免疫はめちゃくちゃ複雑なんです。一言で言い表せると思っている人は、免疫を知らないとしか言いようがないのです。

モンタニエ博士はエイズ研究者の間では、功績を認められてない。彼とノーベル賞を争ったロバート・ギャロ博士の方が、研究者としての実績ははるかにはるかに上だった。

私はモンタニエ博士が何を言っても「ノーベル賞受賞のウイルス学者だから」と無条件には信じられない。

そうそう、私たちは懸念を念頭に、リアルワールドを「注視」している。

見逃さずにアラートを出せるように。でも無駄なアラートは邪魔、本当の警告がかき消されてしまうから。

そして、アラートを出す前に私は予防的に「不織布マスク」をしてて欲しいと訴えている。緩んでしまった人をすぐに止めることは難しい。あっという間にオーバーランで医療崩壊し、自宅死する人が出て、それを日本は許容できない文化なのだから。