11682. ノババックス2

日本にも入ってくるようです。これまでとは異なる「遺伝子組換えタンパク質ワクチン」です。(人間の遺伝子は書き変わりません)

日本初になる点が以下の2点。

1。バキュロウイルスベクターを使っていること。

2。新しいアジュバントを使っていること。

▽NVX-CoV2373について
NVX-CoV2373は、COVID-19疾患を引き起こすウイルスSARS-CoV-2の最初のウイルス株の遺伝子配列から設計したタンパク質ベースのワクチン候補である。NVX-CoV2373は、コロナウイルスのスパイク(S)タンパク質由来の抗原生成用のNovavax組換えナノ粒子技術を使って作成され、免疫反応を強化し、中和抗体の高レベル発現を促すため、Novavaxが特許取得済みのサポニンベースのMatrix-M(TM)をアジュバント添加している。NVX-CoV2373には精製したタンパク質抗原が含まれており、複製することも、COVID-19を引き起こすこともできない。前臨床試験でNVX-CoV2373は、スパイクタンパク質の細胞受容体への結合を阻害する抗体を誘導し、感染や疾患に対する予防効果を示した。第1/2相臨床試験では、概ね忍容性が高く、強力な抗体反応を誘発した。

▽アジュバントMatrix-M(TM)について
Novavaxの特許取得済みのサポニンベースのアジュバントMatrix-M(TM)は、抗原提示細胞の注射部位への侵入を促し、局所リンパ節内の抗原提示を増強、免疫反応を高めることにより、強力で忍容性の高い効果を発揮した。

https://www.agara.co.jp/article/130383

これを読む限り、細胞性免疫( CTL)が誘導できるとは書いてない。(一般的には不活化ワクチンと、コンポーネントワクチンでは細胞性免疫は誘導できないとされている。CpG核酸をアジュバントに使うと出来るって研究もあるが、このサポニンベースのアジュバントで可能かは私は知らない。)

11164. ノババックス

今回は、ブースター用としての輸入だそうです。これは細胞性免疫の誘導が弱いので、妥当な使いどころだと思います。アストラゼネカ先打ち、ノババックス後打ちを推奨します。

ただ残念ながらNTDドメインが武漢型のままだと、荒瀬抗体もブーストされて上がってくるのですよね。

果たして、これをmRNA2回の後のブースターにするのがいいか? mRNAのデルタ型(開発中)を待つ方がいいか?

私は曝露する可能性が低いので、3回目は慌てずに待ちます。

私はこの人の方が免疫を理解してないと思いますが、どちらの言うことを信じるかは読む人に委ねられます。自己責任、選択の自由はあなたの手にあります。