11669. コメント(2021/9/6)

(コメントいただきました)

ワクチンはよりマイナーなほうが中和抗体が効かない変異株からのADEのリスクが低いように考えました。デルタ株はファイザーよりモデルナのほうが効き目が良いというのは、よりファイザーが多くの人が打った(メジャー)ので、そこから逃れようとするコロナの変異圧が強かったからではないかというただの仮説です。

ADEに至るような変異にはよりマイナーなモデルナであれアストラゼネカであれ同じ結果になってしまうのでしょうか?

(以上、ありがとうございました)

シノバック・シノファームまで含めて、現行のワクチンは全て「武漢型」で作られています。

Sタンパク質の配列で唯一、違いがあるのは、mRNAワクチンの場合、2箇所のアミノ酸にマイナーチェンジを入れて、レセプターに今、まさに結合しようとしている姿を取るように細工してあるのがmRNAワクチンで、そうでないオリジナルな配列のままなのが、不活化ワクチンとアストラゼネカだと私は理解しています。

細工をしたmRNAワクチンと、細工をしてないものとで、出来る抗体の量には差があり、前者の方がどうやら高いようです。質に差があるかどうかは、あまり誰も詳しくは比較してないので、わかりませんが、中和抗体の量に限れば、不活化ワクチンの「一人負け」状態だと思われています。

ですから、ご指摘のファイザーとモデルナで選択圧が異なったとは私は考えてはいません。

どちらのワクチンでも「中途半端な状態」でブレークスルー感染をした人が次の誰かに感染させることを繰り返していると、いずれ、ブレークスルー感染者の重症化例が目立ってくる時が来るのではないかと危惧しています。

イスラエルとイギリスでは、どちらもブレークスルー感染者が多いのですが、イギリスの方が死者数が相対的に少ないのは、アストラゼネカとの交差接種の人がいるからと考えます。

アストラゼネカはウイルスベクターワクチンです。これが一番、強く、細胞性免疫を誘導することが出来るからです。

ヨーロッパのように血栓症を恐れて、アストラ1回、ファイザー1回の接種をした人は、細胞性免疫も液性免疫(抗体)も最強になる組み合わせと言われています。

私は当初、ウイルスベクターワクチン推しでしたが、アストラゼネカ が2回接種プロトコールで出してきた時、ウイルスベクターの基本を知らんバカな会社は信用しない!って怒ってました。

日本政府がアストラゼネカを投入するようですが、ファイザーとの交差接種を認めない限りは推奨はしません。

(だから早く認めてくれろ)

ADEが問題になるかならないかは、今後のウイルスの変異次第です。(不活化ワクチンは論外です、あれは今のデルタ型ですら使い物にならないから)