11662. いいなじゃないよ18

なんと、!

いいな氏は抗体を細胞性免疫だと言う人でした。

細胞性免疫とは、キラーT細胞のことをさす。

キラーT細胞は、感染細胞が細胞表面に出している抗原ペプチドを載せたHLAを認識し、グランザイムやパーフォリンなどの細胞破壊分子を感染細胞に注入することにより感染細胞を破壊し、なるべく早くウイルスを産生する細胞を除去して、重症化を防ぐことに寄与する。

今までのSARS-CoV-2の研究で、明確にそこが細胞性免疫(キラー細胞)のエピトープであると証明された部分は極めて限られている。

一般的に、CTLエピトープになる配列は、HLA拘束性と呼ばれ、HLA分子によって特徴のある配列が決まっている。orf6がCTLペプチドになり得る確証はない。(これまでの知識の蓄積から、アミノ酸配列からCTLエピトープになるか、ならないか, in silicoで予想がつくプログラムがあるが、私が知る範囲ではorf6はなってない。)

そして、細胞性免疫で感染細胞が破壊されたとしても、それはインターフェロン誘導にはならない。

(インターフェロン応答のことは自然免疫innate immunityと言う)

もしかして、細胞が破壊されて細胞の外に漏れ出したorf6に抗体がくっつけば、インターフェロンシグナルが正常に動くようになると思ってるのかしら?

インターフェロンシグナルをorf6が阻害してるのは、「核膜」のところなんだけど?

わからないのかな、細胞の構造を知らないのかな。

抗体ってのは細胞の膜を通過できないんだよね。

orf6ってのは細胞表面には発現しません。細胞内に存在するもの。たとえ抗orf6抗体ができてたとして、その抗体が、新たな感染細胞内で新しく作られるorf6分子を, どうやって認識して、インターフェロンシグナルを阻害してるのを解除するのかな?

低分子化合物である薬剤は、細胞膜を通過するけどね。抗体は分子量が大きすぎて無理なのよー知らないのかな?

抗体抗体ってこれだけ言ってて「自分は細胞性免疫の話をしてる」とか、笑わせてくれるわ。

細胞性免疫は、働きすぎるとサイトカインストームの原因になります。

感染細胞の数が多すぎると、肉を切らせて、骨を断つはずがボロボロになることに。

だから、吸い込むウイルス量を減らしてください。