11521. ハマダラカは清い水が好き

マラリアを媒介する蚊はハマダラカと言う。

デングウイルスを媒介する蚊はヒトスジシマカあるいはネッタイシマカですが、ハマダラカとは異なり都会の汚いドブや古いタイヤにたまった雨水などでボウフラが湧いてきます。

実は、マラリアってのは絶滅しかかっている病気なんです、知ってました?

どんどん開発が進み、ハマダラカが増えられなくなっているんです。

その代わり、都会の家の中で越冬できる蚊で増えるデング熱やチクングニア熱が、温帯や亜熱帯地域の発熱疾患として最初の鑑別診断に上がるようになり、今ではマラリアを一番に疑われることは少なくなりました。

そして、今、世界で蚊を撲滅するために使われているのがボルバキア菌と言うバクテリア。

菌がついた蚊(オス)は不妊症になるので、数年で蚊の数が減るとされています。生態系を弄ることへの危惧ってのはあるのですけどね。

おそらく、マラリアワクチンは実用化されることなく終わってしまうかもしれません。製薬会社は開発コストを回収できるかどうか? 

(本記事は、蚊媒介性感染症大好きの、くつ王様リスペクトの記事です。)

リスペクトしかない。

2021年04月22日

2020年末までに、24カ国において3年以上マラリア感染がなく、そのうち、11カ国はWHOからマラリア清浄国と認定されました。