11390. 花菱様

コメントありがとうございました。お返事が遅くなってすみません。しばし、感無量で言葉が出ませんでした。

11389. コメント(2021/7/25)

かつて余命サポーターだったあなたと、反余命ブロガーの私は顔も名前もお互いに知らぬけど「敵対」関係にありました。

今でも「元」医療従事者として医療負荷をいかに軽減するか?しか考えていない私と、飲食チェーンをお父様から引き継いで社員を食わせて行かねばならぬ社長職とでは、相入れぬ価値観があるのかもしれないと思っていました。

あなたからのコメントに、私はとても救われる思いです。

ワクチンについても、ある意味、矛盾するメッセージになっています。将来のADEの懸念を知りつつも接種を推奨するのですから。無ければいいと思いつつ、必死に「ゼロではない」可能性を説いているのですから。

それら矛盾も含めて、全てを真っ当に飲み込んで理解してくださる人が、特に最も苦しい立場に追い込まれている飲食店経営者の中にいることに私はとても安堵します。

五輪の開会式の「電通による中抜き」のこと、コンセプトが古い体質の委員会の横槍によって歪んでしまったことなど色々とあろうとも、まだ悲観も絶望もする必要がないと、勇気づけられます。

花菱を名乗ることに躊躇いもあったと思うのです。そこの決断も含めて、ありがとうございました。

ラスボスである「ADE」が顕在化しなければ、ワクチンと自然感染によって集団免疫が完成し、普通の風邪(あるいはインフルエンザ)並みの扱いで足りる様になるでしょう。

それでも、次のパンデミックは10年後には回ってきます。

それは、齧歯類からくるハンターンウイルスかもしれない。昔のペスト菌は今でも齧歯類やビーバーなどの中で生き延びています。はたまた、別の種類のコロナウイルスが蝙蝠から再び、人間界に入ってくるのかもしれない。

未来のことはわかりません。それでも、上下水道の完備が下痢症対策にとても有効だった様に、手指消毒がノロウイルス対策に有効である様に、マスクがインフルエンザ対策に有効であった様に、今回のコロナ禍で身に付けた感染対策は、次のパンデミックに備える意味でも、飲食店その他がポストコロナ時代に何に投資すべきか?を示したと思うのです。

小手先の空間除菌でごまかすことなく、根本を見据えた対策をしているお店を選ぶ「選択眼」を消費者の方にも備わって行くべきだと思うのです。

この未曾有の災厄を、ただ嘆くのではなく、国を頼りにならぬと批判だけするのではなく、自らの持ち場で出来ることをする強さを、示してくださいました。

私が10年後、今と同じ立場にあることは無い。でも、あなたの決断力や経営哲学は脈々と社員やお子さんたちに受け継がれていく。

一人でも「胆力」を見せてくれる経営者と、ここまで近くなれたこと、私は文字通り「生きてて良かった」と思いました。

また明日から仕事に励む勇気になりました。