11360. イベルメクチン論文取り下げ

これは1つの論文の取り下げだけでは止まらない、これを入れたメタ解析全体が狂う大事件だけど、イベルメクチン界隈ではこれが2つ目ってことから、お察し案件でもある。

南米やインドなど、疫学調査の怪しい国から出てくるデータが「捏造」であることは、よくある話。それをプロが見抜く試練をパスしたのがpeer review journalにacceptになる意味なのだが、プレプリントサーバーがCOVID-19ではよく使われるようになり、低いレベルの人にまで査読依頼が回るようになり、捏造が発覚して取り下げになることが増えた。特に薬に絡むものは「利権」が絡んでいるので、かなり慎重に扱う必要がある。「未来にも記録に残る遺産」として、イベルメクチン騒動は語り継がれることになるだろう。

だけど、御素人様は最強なので、1つの論文が取り下げられても何も全体には影響がないとかおっしゃるんですよね。

きっちりと治験の結果が出るまで、たとえ論文でいくつ有効性を示すものがあったとしても日本で承認されることはないでしょう。それは正しいプロセスで、mRNAワクチンで第一三共は粛々と「非劣性試験」という厳しい条件でもクリアしようとしています。

問題は、承認されてもない薬に手を出すことのない医師を馬鹿にして「患者に真摯に向き合ってない」と罵倒する御素人様は、もしも治験で「有効性なし」の結果が出ても何1つ責任を取らないことです。

効かない薬を処方して、肝臓を痛めつけた医師は、患者に対しての責任を背負うのにね。

自らの加害性は全く頓着なく、「被害性」だけを語る人は多い。

煽った医師を名乗る匿名アカウントに医療クラスターは眼をつけたようだ。

医師を名乗る場合、医師国家試験に合格してないと「医師法違反」となるので、最後は実名開示が求められる。

Hero先生の中の人は誰かなぁ。噂では「上様」だと聞いたけど本当かなぁ。

専門外の専門家どころか資格を持たない素人が薬を推奨するのがCOVID-19だったと歴史は総括するだろう。

歴史の登場人物として名を残すことが出来た「名もなき」人々は、さぞかしご満足だろうか?