11325. 国産ワクチンは戦略的に必要

第一三共はmRNAワクチンだ。私は「不活化ワクチン」「生ワクチン」には中国製・国産を問わず反対の立場だが、国防の観点から言って、ここは投資が必要だと思う。ファイザーかモデルナとの「非劣性」試験も今の接種率なら国内治験がギリギリ間に合う時期だ。

治験も終わらないうちから承認しろと騒いでいるイベルメクチンとは違うのだ。

治験ぐらいさせてくれてもいいじゃないか・ 

現実問題、中華ワクチンが屑だったために世界でワクチンが足りなくなっているのだから「ファイザーがあれば他はいらない」ってことにはならないと思う。日本で使わないアストラゼネカの輸出を求められているように。

モデルナを接種してしまった私はもう治験参加者にはなれないけど、治験に参加すればワクチンを打てると感じる人も、国産ワクチンの開発にこの身を役立てたいと思う国粋主義者も、いてもいいじゃないか。

mRNAワクチンは中のシュードウリジル化の部分の特許は超えられないが、周りのLNPの部分の微調整はまだこれから伸びる部分と考えられている。

ワクチンは国防なのだ、ここで国産ワクチンにmRNAの技術をもつ会社を育てておく意味は次の感染症パンデミックへの布石として重要です。

同じことは日本が特許を持っているセンダイウイルスベクターベースのワクチンや、他のモノにも言える。ノババックスがあるから塩野義に治験をやらせるなという声があるようだが、私は治験を妨げるのは良くないと思う。

治験でダメだったら落とせばいいのだから。

私が北里の花木さんを許せないのは治験の結果を見ずに承認を迫ったからで。

日本は1つの国単位としては人口がまだ多い国だ。凋落傾向にあるとはいえ、今回のシノバック・シノファームの尻拭いをすることができる国として日本は世界から期待されている。

これまでワクチンに及び腰だった企業が、国難だからと投資をしてくれたのだ。せめて治験ぐらい日本で完了できてもいいじゃないか?と思う。