11272. @sekkai先生

私は彼のこういうところがセンスがあると思う。

心筋炎やMIS-Aのリスクに、遺伝的因子は必ず潜んでいるだろうから、日本人は欧米ほどの頻度で見られることは無いと思う。しかし、低頻度であっても見逃さない姿勢こそがとても重要だと私は思う。

(irAE=免疫関連有害事象はHLAに依存することが多いので、動物実験では判明せず、人種差が激しいために欧米の治験が日本に当てはまらないことはある。その頻度は稀だから治験段階では明らかになってなくて、市場に出てから分かる性質のもの。)

日本の臨床医がADEを理解しないのは、デング熱を見たことがないからだろう。あれはADEによって二度目の感染者の5%程度が重症化すると言われていて、ワクチンがフィリピンで失敗したのもADEのせいだったと、感染症を専門にする人なら、いずれ分かるだろう。

サノフィ、デングワクシア、フィリピンで検索したこと、ないのか?コロワ君

そして、ADEがもし起きるとしたら、それは頻度の少ないirAEとは異なりワクチン接種者全体の問題になる。だから、私はずっと最初からADEを問い詰めているのだが、媚びナビは「触れない」か「完全否定」のどちらかです。

近い将来、まず「不活化ワクチン」接種の国でADEは問題になる。その時、急に「あれは同じワクチンと言っても不活化だけの問題で、mRNAワクチンでは絶対に生じない」とエビデンスもなく言い出すのは、「不都合な真実を隠していた」と言われる行動パターンだと思うので、今から警告しておくものです。

時限装置は、一度上がった抗体が下がってくるまでの時間。そして爆弾は、ワクチン逃避変異を獲得した未来の変異株で説明できるのですけどね。それは数ヶ月ではなく半年から一年後以降の問題として、今からでも十分に予想できる科学的な事象で、決してオカルトではないのですが。

デングワクシア禍のことを知らぬコロワ君に、ワクチンの安全性を語る資格はないと思います。

コロナのワクチンはこれまで猫コロナも、SARSもMERSも、どれもADEに阻まれて市場に出せなかったの、知らないのですか?

本家本元のファイザーが、ADEを忘れてないぞ!と書いてるのに?

サノフィのワクチンはDENV2に対してだけ抗体が上がりにくかった、だから年齢が上(確か11歳以上だった)の子だけに使うことにし、ブースターとしてのワクチン効果に期待することにした。それでも、翌年、大流行したのがこれまでとは異なるDENV2だったために、ワクチン接種した子が死亡する例が見えて、フィリピン政府は対応に追われることになった。

これを踏まえ、以後、開発中のデングワクチンは、ADEのリスクを厳重に吟味されることになった。

老年内科医、救急医、産婦人科医がデング熱を知らぬは恥ではない。

しかし、自分(医者)が知らぬことを理由に、知ってワクチンに疑問を抱く素人を断罪してはならない。

私のブログも、反ワクチンとして言論を取り締まられるのか?

それが、この国の医療者の総意なのか?

それでファイザーの開発者の意図が、PMDAの審査結果が、ねじ曲げて解釈されれてないと言えるのか?