11250. 後日談

として、荒瀬先生はAMEDの報告会の質疑応答で、インド型の変異では、中和抗体のエピトープは失われているが感染増強抗体のエピトープだけは残っていると語った。

デルタ株の脅威は、ワクチン接種者にもおよぶ可能性がある。特に海外のシノファーム・シノバック(場合によってはアストラゼネカ)を接種して入国してくるアスリートたち。

身体を極限まで絞る激しい運動は、実は免疫機能を損なう場合もある。

ADEについて、リアルワールドで事象があるかないかが見えてくるのはこれからで、「注視」が必要。

(日本の場合、比較的接種から時間が経過してないので、ブレークスルー感染は今は起きにくい)

E156G and Arg158, Phe-157/del mutation in NTD of spike protein in B.1.617.2 lineage of SARS-CoV-2 leads to immune evasion through antibody escape

doi: https://doi.org/10.1101/2021.06.07.447321

インド株はNTDにある中和抗体からは逃げている。

加えてk417Nを持つのがデルタ・プラスAY.1は、ワクチンでできるRBDに対する抗体から逃避することになる。

これにN501Yが加わると、さらに感染力を増すことになる。