10801. 適菜砲

期待してます

中野:先ほど言ったように、感染症の専門家や医療従事者は、大変な事態の中で使命感をもって頑張っておられるから、「瘠我慢」ですね。それだけではなく、緊急事態宣言下での外出自粛も、「瘠我慢」と言っていいんじゃないですか。もっとも、政府は、国民の「瘠我慢」にばかり頼っていないで、もっと支援を手厚くすべきだとは思いますが。とにかく、多くの日本人は、人の命を守るため、コロナを収束させるために、立派に「瘠我慢」していますよ。その「瘠我慢」を「コロナ脳」だとか「社交を知らないから自粛できるんだ」とかいって騒いだ知識人がいました。その知識人は、自由と言えば「リバティー」だけで、「フリーダム」のことは知らないのでしょう。

適菜:新型コロナに関してデマを流し続けてきた連中がいます。 新型コロナで重症化するのは老人だけ、基礎疾患がある人だけ、若者は大丈夫、騒ぎすぎ、ただの風邪のようなものとか。でも、若者が重症化したり、死んだりするケースも増えている。後遺症の問題もある。専門家の間でもいろいろな議論があったのに、今回はズブの素人が大声をあげて、デタラメなことを言い出した。現実を直視できなくなり、そのうち説明も支離滅裂になり、陰謀論にすがりつく人も現れた。これは危ないなと思ったので、一度経緯を振り返ったほうがいいと思い、『コロナと無責任な人たち』にまとめました。いい加減なことを散々言いながら、平気な顔をして、しらばっくれている連中は多いですからね。