10575. 宮川絢子先生からご質問をいただきました

私見として答えさせていただきます。

もしもアストラゼネカを回避すると決定が出た国ではアストラゼネカの後にmRNAはあっても、mRNAの後にアストラゼネカは無いんだとは思いますが、それでも、私はどちらもアリだと思っています。

アストラゼネカはアデノベクターベースなので本来はJ&J(ヤンセン)のように1回接種が正しいやり方だと私は思っていますので、アデノベクターで同じものを2回打っても実は無駄なのではないかと考えていたからです。

mRNAワクチンは2回目の副反応が強いと言われてます。私は自然免疫を上げすぎるのも、実は自己抗体が出来たりする人が後から見つかるのではないかと(確率は低いけど)警戒もしてるので、mRNAを何度も打つのを回避するためにも、別のものでブーストするのは悪くないと思っています。

また、mRNAワクチンの供給に律速があるようなので組み合わせて2回の接種ってのも、あってもいいように思っていました。会社が違うと治験が厄介なのだろうとは思いますが。(理想はmRNAの次にアデノ)

しかし、

最初に述べたように、アデノウイルスベクターを血栓症の危険性を回避するために中止すると決定した場合、mRNA以外には代替品は不活化粒子のシノバックしか今のところありません。(スプートニクVもアデノです。)しかし、不活化粒子は細胞性免疫が動かないし、チリやチェコなどの様子を見てるとシノバックの効果は低い。コンポーネントワクチンもです。

ワクチニアベース、センダイウイルスベース、BCGベースなど細胞性免疫を動かせるものの開発は、いずれ進んでくると思いますが、今はまだ実用には至っていない。

ですからアデノベクターをNGとした時に、今はmRNA(モデルナorファイザー)しか他に選択肢が無いのが実情でしょう。

デメリットは、特に無いかと思います。

マスクの弊害とおっしゃる宮川先生は納得されないかと思いますが、ワクチンしても抗体は下がってきた時に感染する可能性はありますので、私はワクチンしてもマスクをするのがデフォルトにできる国が最終的には、感染を制御できると思ってみています。

イスラエルやイギリス・アメリカがワクチン頼りに経済活動を再開した時にリバウンドするかどうかは、これから見て行くべきです。