10441. E484KのみでN501Yを持たないR.1は

ドミナントにならない方に私は賭けますよ。この先ドミナントになるのはN501Yを持つ3系統のうちのどれか(イギリス・南アフリカ・ブラジル)。

N501Yの上にE484Kが乗っかることはある=B.1.525もイギリス型に入る。

千葉・埼玉のブラジル型GR/501Y.V3か、大阪のイギリス型B.1.1.7.かは勘でしかないけど、数が圧倒的に多いイギリス型が、いずれは東京でも大阪のようにドミナントになると思う。

欧米からD614Gが入って武漢型が消えた時のように、日本固有のR.1系統が消えたら、コロラド博士の口からどんな言葉が聞かれるか? 今から楽しみにしておく。

もはや地方衛生研究所と感染研はR.1系統のことなど気にしてないけど、川上先生は自分たちで検出できるんですよね。倉持さんとで必死になって探したらいい。

10439. 私はこの分野は素人なのですが

そうそう、推論は実証で裏付けられるよ。

そして、正しい推論が出来るかどうかは、知識と経験に基づくものなのだ。

少なくともE484K単独では増殖力がN501Yを上回ることはない。免疫逃避は、ナイーブな人に感染する場合には意味がない。

どうぞ、これからも必死になってE484K単独変異株を探してね。

すでに西日本はイギリス型が7割を超えてるので、検査すればR.1系統が見つかるはずだってことはない。

今はR.1が関東で多く見えても、東京でもいずれイギリス型が日本固有株のR.1株を凌駕するようになるだろうよ。おそらく第四波が東京で加速していく中で取って変わられるのが見えるだろう。大阪が解除した2週間後に東京も解除したので3月終わり頃に大阪から入った種からイギリス型が広がっていく。それは今は見えないけど、1ヶ月以内に明かに見えてくる。

まさに大阪株ってやつですね。だからN501Yで探して封じ込めることに全力をあげてる。E484Kに構ってる余裕はない。

これがイギリス型の脅威だよ。

これに比べたらR.1系統は、むしろ大人しい株なんじゃないか?って東京と大阪の違いから感じるので、なるべく長くR.1が残ってて欲しいけどね。総括は第四波が治まった時にしましょう。

以下は山中教授のサイトにまとめられたイギリス株について。

一つ目は政府への諮問機関であるNERVTAG(New and Emerging Respiratory Virus Theats Advisory Group)の報告
NERVTAG meeting minutes on SARS-CoV-2 variant under investigation. 18 December (khub.net)
で、査読(他の研究者による検証)は受けていませんが、変異型のウイルスは従来型よりも71%感染力が強いと報告しています。

もう一つはイギリス公衆衛生局からの報告
Variant of concern technical briefing (publishing.service.gov.uk)
で、やはり査読は受けていませんが、変異型のウイルスの実効再生産数(Rt:一人の感染者から何人に感染するか)は、従来のウイルスより0.52から0.74程度高いと報告しています。

そして3月3日には査読後の論文がScience誌に報告されました。
Estimated transmissibility and impact of SARS-CoV-2 lineage B.1.1.7 in England | Science (sciencemag.org)
これによると、変異型ウイルスの感染力はイギリス国内の感染状況の解析から、従来のウイルスに比べて43から90%高いとしています。さらに同じ変異型ウイルスは、他国(デンマーク、スイス、アメリカ)でも59から74%高い感染力を示していると報告しています。

また3月10日にはイギリスから、変異型のウイルス感染症による死亡率は32%から104%(中央値64%)高いことが査読後の論文で報告されています。
Risk of mortality in patients infected with SARS-CoV-2 variant of concern 202012/1: matched cohort study | The BMJ

イギリス公衆衛生局からの追加発表(未査読)によると、ウイルスに感染した人から2次感染の割合は、従来のウイルスでは9.8%にあったのに対して、変異型ウイルスでは15.1%に増加していると報告されています。
Investigation of novel SARS-CoV-2 variant (202012/01): Technical briefing 2 (publishing.service.gov.uk)

病原性については、上記の査読後の論文に加え、査読前の報告もあります。
NERVTAG_note_on_B.1.1.7_severity_for_SAGE_77__1_.pdf (publishing.service.gov.uk)
この報告によると、変異型ウイルスの致死率は、従来のウイルスと比べて1.3から1.9倍程度高い可能性があるとされています。

以下はイギリス型が主流の神戸の状況。東京がまだマシな状況を保つためには、関西との人の往来を断つ必要があると判断するのも、当然だろう。

Ct値15-25は従来と変わらないと思うし、症状に対してのコメントもない。

神戸のお医者さんのツイートと比較してみたら、重症度が違うと思う。

だからこそ、イギリス株(大阪株)を想定して東京は大阪のようにならないように気をつけて欲しい。

そして、もしもイギリス株(大阪株)の方がドミナントになって、R.1株が消えてしまうようなことがあったら、素人が口出しして無駄に労力をかける方に引っ張ったと、反省する必要があるからね。

発信するのは自由だし、感染研を批判するのも自由だけど、それには一定の責任が伴うものだからね。

#どけどーぶつ