ズグアルド先生のtwitterは貴重な情報源だから、やめないで欲しいけど、ご負担が増えるようならば仕方がない。
本業はツイッターじゃないものね。
勝手にレッテル貼って、言ってもないことで絡んでくる人は、一定数いる。
特にPCR検査が足りない=政府批判に結びつけて満足する人たちは、実は何も考えてない。
もう少しすると、PCRよりも「早い・安い」の抗原検査の方が主流になると、もっと検査のハードルは下がると思う。
後は、外来で処方できる抗ウイルス薬さえあればな・・・・・治験やってるチームは早く治験を終わらせてエビデンスを出して欲しいですね。
私は前から言ってる。
インフル並みの取り扱いになるまでに必要なものは3つあると以前から言ってます。
1、ワクチン
2、抗原検査イムノクロマト
3、外来処方(軽症対象)の治療薬
ワクチンが最後になるかと思ったら、治療薬が最後になってしまったのは誤算だったけど。
2つまでは揃ったので今後、PCRの出番は減って行きます。
検査機器や試薬などに「投資」した人たちは、投資を回収しようと必死に「無症状・無差別」の検査の拡大を叫ぶでしょうけど、それって税金の無駄使いですから。
なぜなら、コストの面では、PCRはイムノクロマトに勝てませんから。頻回に出来ませんから。
症状のある人が手軽にできるようになるまでには、唾液に適応させるまで、後一息だけど。
BD, アボット(PanBio), roche など大御所が全て認可を取りましたから、これから供給が増えて行きますからね。
感染初期にもしも陰性でも2日後にはもう一度、ってやったら、かなり拾えます。
特に「他人に感染させる可能性のある人だけを早めに隔離する」って意味合いでは、Ct値を見なくても、これで引っ掛けると、その場で隔離へ持っていけて逃さないって意味では「早い」ことに意味を持つ。
これからは抗原検査とPCR検査を使い分けていくことになります。感度を必要とする場合はPCRに、感染させる可能性のある人だけをスクイあげると思えば、抗原検査でと。
退院基準にPCR陰性縛りを入れる必要がないとなると、ますますPCRの必要性は減って行きます。
頻回にやるなら抗原検査の方がいいのです。
実際に事業所レベルでは、スタッフは抗原検査ってところは、増えてますよ。(保険効かないので、自腹ってなったら原価が安い方が使いやすいですから)
あ、ちなみに、下水のPCR検査ですけど、抗体陽性が1%もない日本でやっても拾えませんよ。
ノロウイルスですら、日本では滅多に下水で陽性に出ませんから。