10331. 尾身先生の粘り腰には

頭が下がるけど、WHOなんてところ(未開の国の酋長を相手に科学を説く)に居た人にとっては、日常の一端でしかないんだろうと思う。

どうしても、SNSのような場では「〇〇がわかった」といった短く、わかりやすい情報が広がっていく。しかし、世の中のリアリティというのは大抵の場合、たった数行では語り尽くせない。

現実の世界で起きる出来事というのは、どうしたって複雑です。

https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/omi-vaccination-2

これを「イベルメクチン 盲信者」の人に理解して貰うのは困難だと思う。

mRNAのワクチンの第3相は3万人規模で行われて、長期の観察期間は残ってはいるものの、当初のendpoint(短期間での防御効果)は楽々クリアーして承認されていることを見ずに、日本国内の第2相たかだか240人を達成できないことを棚に上げて、ワクチンとイベルメクチンを比較してイベルメクチンが不当に貶められていると騒ぐ人たちには、現実世界の複雑さに耐えられないのだと思う。

医師というものに対する不信感?対抗心?これがなんだか知らんけど。つける薬がない人たちは、確かにこの世に存在し、それらの人まで含めて抱えて守っていく気概を尾身先生は持っているから尊い。