10243. さすが無敵の御素人様

自分は全てを知ってらっしゃるようだ。恐れ入ります。

自分しか知らない真実なんてものが、そんじょそこらに簡単に落ちてて、手に入ると思うと、陰謀論に嵌る素地は十分にある。そして、科学的に否定されても、それは政治的&製薬会社の陰謀だと言う結論から永遠に出てこないから、安住の地に住うことが出来る。それはそれで幸せな人生です。

イベルメクチンの治験はAMEDが資金を提供した。これは国民の税金ですから、花木先生は「完遂」しなければならないんですよ。それなのに、たった240人が集められないでいる。

集まらないから結果を発表しないで済むって状態のうちに、政治力で承認だけ先にって思っても、それは無理です。法的にどうしろって? 申請も出てないのに承認するもしないもないわ。

そんなことも御素人様の目には見えない。素晴らしい世界観です。

御素人様に世界を変える力はありません。残念ですけど、署名活動ではPMDAは動きません。科学はデータが全てです。

AMEDの資金が入ってなければ、国がお金を出さないから治験が出来ませんと言い訳できました。

都立病院が参加を表明しなければ、協力機関が足らないから治験を終了できませんと言い訳ができました。

第3波がなければ、日本は感染率が低いから患者が集まりませんでしたと言い訳ができました(先行してたアビガンがそうでした)

彼はもはや言い訳が出来ません。とっととデータの耳を揃えて出して。すでに審査員の心証はめちゃくちゃ悪くなってるとは思いますけど、それも御素人様は自分たちが足を引っ張ってると知らぬが仏。

日本には満屋組ってHIV薬の開発で磨き抜かれたプロ集団がいる。

ノーベル賞にあぐらをかいて、科学を疎かにする北里大学がモタモタしてる間に、すっぱりと効き目のある特効薬を出してくるかもしれません。満屋先生の基準はin vitroでマイクロモルより下に行くこと。理想はナノモル以下。

臨床試験に行っても副作用でポシャった経験もあり。それでも粘って他の薬を見つけて保険収載され患者を救った。どれだけの苦労の果てに粘りに粘って、安全かつ安定(耐性が出ない)で切れ味の良い薬を作って来たか。

そんなのも巨大製薬企業の〜にしか見えないんだから、自称「詩人」は一体、世界の何を知ってると言うのだろう?と、詩なんてものをサッパリ理解できない私は思ってしまう。