10188. J&Jは1回打ち2

それがウイルスベクターベースのワクチンの原則だと、峰さんも解説してます。

10126. J&Jは1回打ち

このアデノウイルスベクターワクチンには、ちょっとトリッキーなところがあり、アデノウイルスというベクターそのものに対する抗体もできてきてしまうんですね。
これ自体が異物で、体が免疫として反応してしまうので、そもそも設計思想上「できれば1回接種の方がいいのでは」と言われてきました。
今回は26型というアデノウイルスを使っていて、また、たとえばアストラゼネカ社のワクチンではChAdOx1というチンパンジーのアデノウイルスを使っているのですが、これが2回打つと、結構な確率で2回目はベクターが免疫に撃墜されてしまいます。
そこをふまえて、もともとこのワクチンは1回接種がいいだろうと想定されていました。

アストラゼネカのものに関しては、1回目と2回目で同じ乗り物を使って投与すると。
そしてこれは議論の分かれるところですが、実はたまたま1回目の投与量が半分になってしまった人たちがいて、その人たちに9割くらいの発症予防効果があったとイギリスの研究で一応報告されています。
これに関しては当然、再現性の確認が必要で、今のところハッキリと「90%効きます」とは言えないと思いますが、1回目は半分、2回目は通常量を投与した方が良く効いたというデータが出ているんですね。
これは、1回目の量が半分だったことによって、乗り物に対する攻撃をあまり覚えず、2回目に通常量を投与したときにも乗り物がつぶされることなく、ちゃんと細胞内まで遺伝子の情報を届けられたのかな、と。

(以上、引用)

アストラゼネカの治験は、なんか、おかしいと思います。そんな感じに都合よく解釈するセールストークは胡散臭い。