ピークが見えて、下がり始めたら勝利だと思っているようだが、「下がりきる」必要がある。
あれは累積値ではなく「1日に新しく発生した」数のグラフなんだから。
発生数が高止まりすると医療負荷がいつまでも解消されないから、いつまでも「緊急事態」のままです。通常の医療が受けられずに亡くなる人が増えていく。コロナに病床を融通するってことは、そう言うことだから。
下がりきる前に気を緩めると、ブリ返す。第3波の第4波とか言って遊んでいれば済む学者は楽でいいだニャ。
感染する人が多ければウイルスは更に進化する可能性がある。中和抗体逃避変異は確実に産まれるだろう。
場合によっては、、並行輸入品のイベルメクチンのせいでイベルメクチン耐性ウイルスになるかもしれない。
感染者が多いってことはRNAウイルスに変異のチャンスが、より多く与えられるってことだから。ウイルス学者なら、それぐらいのこと、わからないのかな。
緊急事態宣言ってのは出される前から、あれこれ呼びかけてても効果が確実にならないから出されている。
ピークアウト芸人は、「やまが下がりきらない」ことを全く考慮しない。下がり始めたら、あとは必ず自然に下がるって妄想に取り憑かれている。それは違う。人が気を緩めて遊びに出るようになると、すぐに元の木阿弥、そちらの言葉で言えば「次の波が発生する」のだから。
尾身先生がどれだけピンポイントに防ぐって言ってくれてるか、わかっているのか?
専門家会議はそのために「新しい生活様式」と呼びかけたのに、そんなもの邪魔臭い、一気に普通の生活に戻せとレジリエンスユニットは言い続けた結果が今の事態を招いている。大阪は東京に比較して、人口当たり2倍の死者を出している。陽性者数ではないよ、死者だ。
このことに対する「総括」は、第3波が終わったら、きっちり付けさせても貰う。
インバウンドをアテにしてた業界には残念なお知らせだが、中国本土でも変異株が流行しているため、彼らは春節に移動をさせない方針だろう。日本は2月は商習慣の上であまり大きな商いがない「枯れる」月だから、2月に一旦、リセットをかけることが出来る。
例年、インフルやコロナのピークは2月にあるのだから、2月を安全に超えることが大事。その間にワクチンを準備することになろう。