9611. 熱は2回出ることがあります

松村邦洋さんなど、37度程度の熱が出て、翌日は下がったから仕事に行き、2−3日後に再び熱が出た時は高熱で新型コロナと診断される。

そんな例が多いと思いませんか?

1度目の熱はインターフェロン応答です。感染直後に「自然免疫」が働いています。ここが微熱程度だと見逃されることもあります。取り込むウイルス量が少量だと、これだけで終わってしまうこともあります(不顕性感染)

インターフェロンで対応しきれなかったウイルスはどんどん増えて行きますが、まだ数が足らないので、症状が出ませんし、PCRでも陰性になります。しかし、次の熱がドーンと出る前から唾液などには新鮮(抗体に塗れて無いので感染性が高い)ウイルスが排出され、他人を感染させられるようになります。しかし、本人はまだ感染には気づいてません。この時期に若い人など体力がイベントに出かけるなど活動量が高いとクラスターが発生します。

ドーンと熱が出るわけでも無い普通の熱で、即座にコロナか?と疑って「抗原検査」や「自費PCR」を受けて「陰性証明」を貰うと、大変なスプレッダーになってしまいます。

偽りの安心と呼ばれるのは、新型コロナの病態を理解して貰えばわかってもらえるのですが、これを理解でき無い人が忘年会や帰省で広めてしまった。

だから、厳しく「営業自粛」を求める必要が出てしまったんですよね。今は変異型も入ったことが明らかになりましたし。

発症後5日から7日目ぐらいに抗体と細胞性免疫(獲得免疫)が動員されます、この時、肺に大量の感染細胞が崩壊すると酸素飽和度が下がり、サイトカインストームなどにより血栓が形成されると脳梗塞や心筋梗塞により突然死することになります。

抗体が動員された後は、PCR陽性者が他人に感染させるとは限らないってことにはなっていくのですが、最初の熱がでた後の数日の間は、Ct値がどんなに高くても、その翌日ぐらいには他人に感染させることが可能になるので、Ct値のカットオフを弄るのは愚の骨頂と言えます。

柳ヶ瀬議員はど〜しても理解されないのは、宮沢さんがインターフェロン応答を理解してないからでしょう。

無症状は感染させないなんて、広めた罪は重いです。