(コメントいただきました)
(9510. 目デマ焼きモデル 引用始)
デマの拡散については、かなり研究されています。「フィルターバルブとエコーチャンバー」とか。
しかし、それをどうやって防ぐか?については、誰も体系的に知りません。
なぜなら、経験値がないからです。
私はネットカルトと呼んでいるのですが、カルト退治の重要性は、リアル社会とネットで違うことはないと思います。
(引用終)
何を寝ぼけたこと言ってるんだお前は。ここ数年、何をやってきたんだ?
カルト対策については定石が確立しています。それは、「先鋭化させ、脱落者を増やし、新規参入者を減らすこと。」
以下の2パターンを考えてください。
1) 誰もが知る有名大学医学部のA教授が唐突に、「コロナにかからないためには、麦茶を毎日5リットル飲めば確実です!」と言い出した。
2) 誰もが知る有名大学医学部のA教授が、初期は「コロナにかかりにくくするためには、手洗いうがいなどの基本的対策が重要です」といった、日常生活でも一般的に行っているような、あたりさわりのな一般論を繰り返し言って支持者を集めていたが、徐々に「市販の某ビタミンサプリを飲んでいる人にコロナ感染者はいませんから飲みましょう」のような発言を繰り返し、最近では「コロナにかからないためには、麦茶を毎日5リットル飲めば確実です!」と言い出した。
麦茶を5リットル飲む人は、どちらのパターンで多くなると思いますか?
(誤解がないように書きますが、ビタミンサプリや麦茶でコロナにかからなくなる証拠は全くありません。)
おそらく2)でしょうね。とんでもないことを唐突に言い出す人は、例え権威があろうとも(有名大学医学部の教授)、相手にされにくいものです。しかし、発言が徐々にエスカレートしていく場合、脱落するのは困難になります(フットインザドア=段階的要請法として、心理学でよく知られている現象です。仕事でもプライベートでも、さまざまな交渉に使えますよ。)
フットインザドア的な手法をとるカルト退治の定石は、フットインザドアの要求をどんどん加速させていくことです。フットインザドアの怖さは、ターゲットとなる人間の感覚を徐々に麻痺させ、おかしい状況になっていることを気づかせないことですが、急に状況が変わっていったら、多くの人は「あれ?」と気付いてしまい、徐々に離れていきます。それが狙いです。
リアルの例えですと、たまに自宅に泊まりに来る親戚が:
1) ある宗教を紹介する本を渡してきた
2) 皆でご飯を食べる前に、小声である呪文を唱えるようになった
3) 家族団らんのときに、ある宗教特有の逸話を話すようになった
4) 早朝に30分くらい、手に何かを持ち、何かの本を声に出して読むようになった
5) 家族に、早朝の儀式に付き合うよう求めた
6) 休日に皆を車に乗せ、ある宗教の施設を訪問させ、他の信者に合わせた
7) 家族へ、ある宗教への毎月の寄進(1万円)を求めた
8) 家族へ、ある宗教への毎月の寄進(30万円)を求めた
もちろん、各段階でその親戚に対し反論したり、「二度と来るな!」と叱ると、その親戚はものすごく発狂します。
(なお、特定の宗教をモデルとしているわけではありません。)
親戚が早く絶縁されるのは、親戚がこの過程を順に追っていく場合と、1つ飛ばしや2つ飛ばしの場合では、どちらでしょうか?
このため、カルト内外から様々な方法で圧力をかけ、カルトの幹部を苛つかせ、八つ当たりさせ、社会的におかしい行動を取るように追い込みます。このためには外部からの攻撃(ネット投稿による攻撃やリアルへの凸などの攻撃)や内部からの攻撃(真偽はともかく身内に裏切らせる、さらに先鋭化するように中からの圧力をかける)が重要となります。
例えば:
・カルト幹部の不当性について連日にわたり正論で論破
・幹部の職場に対し、幹部の反社会的と思われる(=カルト的な)言動に関する苦情を入れる
・「幹部についていきません、脱落します」と発言する人を登場させる(実際はなりすましでも可)
・敵に対して法的対応に出ましょう、もっと厳しい対応をとりましょう、と身内が突き上げる
このような行動を繰り返すと、幹部は苛つき、先鋭化を進めていきます。
先鋭化したカルトはたしかに危険に見えますが、実はそこまで危険ではありません。新規参入者はまずいないでしょうし、カルトに残っている人間も言動が一般人とかけはなれているため、まともに相手にしてもらえなくなります。結局、誰も相手にしたくない「痛い」集団が残るわけです。
外部に共通敵を作るのは組織の団結を強めるために逆効果になるように思えますが、敵だからこそ「相手に何をやってもいいんだ」「敵への攻撃を弱めようとするのは組織に対する裏切りだ」「これで悔しくなかったら裏切り者だ」と言い出すようになり、先鋭化を加速させることになります。
そりゃあ、先鋭化したカルトの被害者はゼロにはならないですよ?余命事件でも弁護士さんや懲戒請求者家族に迷惑はかかりましたし。しかし、長い目と広い目で見ると、余命一味は壊滅し、社会への影響力を最小限に落とすことができました。もっと減らしたかったら物理的に消去(要は皆殺しってことですな)になりますが、さすがに無理ですよね。どこかで妥協が必要です。
(以上、ありがとうございました)
>何を寝ぼけたこと言ってるんだお前は。ここ数年、何をやってきたんだ?
>カルト対策については定石が確立しています。それは、「先鋭化させ、脱落者を増やし、新規参入者を減らすこと。」
それは「手法として確立」はしてないと思いますよ。だから私が何をしてるのか、説明する必要に迫られてるのだし。インフォデミックは放置しているととんでもないことになり、火消しが大変になるから、小さいうちに封じ込めることの重要性って、実は認知されてないと思う。
それから私は「工作員」ではありません。
その証拠に余命ブログを潰しにかかった時に、てるみんとは方法論の違いで何度も激論(決裂)しました。
先鋭化は結果としてするとは思いますけど、そして先鋭化した最後の残り滓のような輩は、リアルでお仕置きされても、(今も裁判所にいる余命信者のように)残ってしまうところも同意だけど。
私はアカウントを複数作った「多数派工作」を仕掛けることはしない。
それが私の守っている一線なんです、そこを「嘘つき」にデマを流されて黙っていることは出来ません。
>・カルト幹部の不当性について連日にわたり正論で論破
これは同意です. 私がやってるのは、これです。最初は宮沢さん相手にやってたけど本人が逃げてしまったので、今は代理人を自ら買って出ているグリチルさんを相手にしているのも幹部として認知したからです。
>・幹部の職場に対し、幹部の反社会的と思われる(=カルト的な)言動に関する苦情を入れる
これは滅多にやらない。
採用の決定に関わったわけでもない、偶然に同じ組織にいるだけの事務の人が気の毒だから。
その代わり、拡声器をやってる柳ヶ瀬議員には苦情をガンガン申し入れてます。彼には「ピークアウト芸人」と連帯責任があるから。 テレビにも苦情を入れて下さった方はおられました。テレビにも放送責任があります。
>・「幹部についていきません、脱落します」と発言する人を登場させる(実際はなりすましでも可)
絶対にこれはやりません。私はこの手の工作はしません。そこは「あなたとは違う」と言わせていただく。
>・敵に対して法的対応に出ましょう、もっと厳しい対応をとりましょう、と身内が突き上げる
これで自滅したのが三宅さんなんですよね、そうなるかどうかは宮沢ファン次第。私は、その手のなりすまし工作はしないし、法的手段は煽りはしません。だからMの病が進んで行くなぁと警告はします。(どうせ止まらないとわかってるけどね)