9433. 家庭内感染は外からは入りやすいが、外には出しにくい理由

感染源Aが大人の場合、感染する場所は外です。外食の場か職場の休憩室か。

持ち込んだ人Aが感染者だと発覚した頃には、家族Bに感染を既に広めた後ですが(無症状のうちに感染させる=家庭内はマスクしてないし寝食を共にしているのが普通だから)、家族Bはまだ他人に感染させられるほどにはウイルスを増やしてないタイムラグがあり、もしかして自分Bも感染したかも?と思った瞬間から(家庭に持ち込んだ最初の人Aは発症したけどPCR検査待ちの頃からでも)、行動を抑制することが出来ます。だから、家庭から外には広がりにくく、自然に収束する8割の方に入る。

一方、これが外のリンクの場合。

外食の場で感染した人Aが、一緒に外食した人Cやら、職場の人Dに「自分は感染してました、あなたに感染させたかもしれない」と言うには、家族Bが察知するよりも最低でも一日以上は遅れます。PCR陽性だと確定するまで待つことが多いでしょうし、PCR陽性だとわかってからでも自分のことや家族のことに忙しくて、誰にも報告も警告もしないまま終わる人もいるでしょう。すると感染させた相手CやDが気づかずに発症するまで安心し切って広める確率は高くなるので、Aが人に感染を広める2割の方に入る確率が高くなります。

問題は、家庭内に持ち込むのが「学生E」の場合です。

彼らは若くて発症の自覚がない、けれども、感染させる力はあって、家族Fが発症してはじめて、自分が家族に感染させたことを知る。場合によっては、もうEはPCRでは引っかからないほどに治ってしまってて「Fの感染経路は不明」になることもある。学生Eの方に自覚がない時は、そこから感染した家族Fが会社などに出かけていく大人の場合は、家庭の外に広めてしまう確率は高くなります。

今は学校休校をしませんから、こちらのケースが今後、増えていくと思われます。

本当に感染を抑制したければ、学校休校もいずれ必要になるでしょう。

共通テストが終わった頃に、英国型が市中から続々と発見されて、やはり学校を閉めましょうになる予感がします。