『宮沢が「わかっていてわざとやっている」のか、そもそも「わかっていない」のかは私にはわからない。どちらもあり得る。』とのことだが、私は「そもそもわかってない」方に一票を入れる。
彼は、ウイルス学者としては傍流だ。レトロウイルスの中でもendogenous retrovirusが専門で、こいつはもはや感染性を失ってウイルスの残骸でしかない。化石が専門の人に生物がわかるか?
コロナウイルスを専門にやってきたわけでもないし、新型コロナの流行が始まった時から研究をしてきたわけでもない。(始めたのは10月から)
それでも、論文を読んだりして知識をupdateして発信してた人は多数いたが彼は「無症状者が感染を広げる」ことも知らなかったし、厚生省が「PCR陰性確認なしでも退院可能」としたことも、「軽症者は入院させない」方針としたことも、何も知らなかった。
SIRモデルの論文も読まずに西浦批判を繰り広げていたし、Taqman-probeにquencherがついてることも知らなかった、SYBR-Greenとは異なりUNG-Taqman法ならば、40サイクル回そうが45サイクル回そうがNTCが上がってくることなど無いことも知らなかった。
彼が己の無知・無学を知らずに、「専門家」を名乗ってデマを広げた罪はあまりに大きすぎる。
それを重用したマスコミも同罪である。