9290. レセプター結合能力が高まって

高くなりすぎると、感染性を失う例は確かにあります。

ウイルスは細胞から外に出るときに、細胞にあるレセプターにトラップされてしまって、放出されなくなることがあります。

インフルエンザを例にとると、タミフルはノイラミニダーゼというシアル酸切断酵素を持っていて、細胞から外に出るときにはレセプターを破壊しつつ、外に離れていくのです。タミフルは、その過程を阻害するので、産生されたウイルスが放出されて、遠くの細胞に入るのを防ぎます。

では、新型コロナの場合、どうでしょう?

みやざー先生は新型コロナについての考察がないです。不勉強ですからね。

新型コロナはウイルス粒子を一旦、細胞内の袋の中に放出します。そして、袋を細胞表面まで運び、口を開いて中のウイルスを外に捨てるようにします。袋が形成されるのはERとゴルジの間、レセプターが合成されていく経路とは重なっていません。

邪魔はされにくいのです・・・