9239. 慢性疲労症候群3

以前から、一番嫌な後遺症として私が着目してきた慢性疲労症候群の氷山の一角が見えるようになってきました。

「慢性疲労症候群を根本から取り除く治療法というのはありません。その人に合った漢方薬とビタミン剤のほか、アミノ酸や亜鉛などの市販のサプリを使って治療しています。ただし治療の前提として、運動をしないことが非常に大切です。慢性疲労症候群は神経系のダメージからくるものだと考えられていて、運動をすると神経が刺激されて症状が悪化します。

後遺症の出始めの症状は軽くても、運動をした翌日、翌々日に悪化する人がとても多いんです。ジョギングはもちろん、散歩で悪くなる人もいる。症状が改善しても、半年は動かないことが大事で、無理をすると一生残ることもある実は恐ろしい病気なんです」(前出・平畑医師)

一方、東京女子医科大学で20年にわたり治療に関わり、日本で数少ない慢性疲労症候群の専門医のひとりである青山・まだらめクリニックの班目健夫(まだらめ・たけお)医師は、新型コロナに感染した後、慢性疲労症候群の症状が出てくることは十分考えられると話す。

「この症候群にかかる原因はよくわかっていませんが、ウイルス感染後に症状が出てくることはよくあります。おそらく新型コロナウイルスに感染後、陰性化しても身体機能が低下したためにいろいろな症状が出てくるのでしょう。ダラダラと続いてひどくなるパターンが多いので、早めの対処が必要です」

班目医師は、薬に頼らない治療が大切だと説く。

「大切なのは体を温めることと、筋肉の異常なコリをほぐすことです。そうして副交感神経の働きが高まれば血の巡りが良くなり、内臓機能が回復します。私が治療した慢性疲労症候群の患者の8割は症状が改善し、6割が完治しています。早い人なら3、4ヵ月で治るメドがつきます」

厚生労働省もコロナ後遺症の実態把握のために、回復者2000人を対象とした調査を開始。来年3月まで研究が行なわれるが、結果が出るのはまだ当分先だ。コロナが軽症や無症状だったとしても、働き盛りの世代を中心に多く見られるコロナ後遺症をなめてはいけない。そして何よりの対策は「コロナにかからないこと」だ。

7435. 慢性疲労症候群2 2020/6/3

7431. 慢性疲労症候群 2020/6/2

後遺症と言えば「脱毛」にしか興味のない猫のレトロウイルス専門家なら「気のせい」で切り捨てるだろう。

8046. youtuber宮沢4

8093. 後遺症はストレスだけ?

新型コロナウイルスが生まれてから一年、このウイルスは人間のウイルスとして成長・進化を遂げてきた。

どうか動物のウイルス学者ではなく、人間の医者の言うことを聞いて欲しい。

一番、感染者を見てきたのは医師なのです、ウイルス学者ではないのです。

7521. 感染者の声

7591. 宮沢先生に読ませたい5

7607. 直感は大事だよ

7708. 後遺症はある

8039. Long COVID