この場合の「本務」とは、宮沢さんが自分の研究室から「大学の先生は発信も本務のうち」と言ったことを指す。
(8538. 岡田晴恵ルンルン対談 に動画のリンクはあります)
藤井教授は、コロナ否定主義者の大橋名誉教授と一緒にWeRiseのライブに出て、一緒に酒をのみ、共同宣言に署名した。
私はこのライブの告知がでた時点で、藤井教授本人にも「コロナ否定主義者と共演するのか?」と覚悟を聞いた。おそらく藤井教授は共演者の素性も主張も知らぬまま、調べもせずに、そのまま突っ走った。
宮沢先生は藤井教授とライブの前に、「正義のミカタ」にも一緒に出演しているし、講演会で金沢に一緒に出張にも行っている。レジリエンスユニットの「専門家」として、ユニット長に、コロナ否定主義のことを知らせ止めるのは「本務」であったと私は考える。
宮沢氏はレトロウイルスを扱ってきたのならば、HIV否定主義が南アフリカにどれだけの被害をもたらしたか、知らぬはずがない。自分がSARS-CoV-2を扱っているのならば、コロナ否定主義がどれだけ「非」科学なのか、知らぬはずがない。
それを世の中に知らせなくて、何が、「発信も本務」だ?
コロナは普通の風邪派までは許せる、それは人によっては確かにそうだからだ。しかし、コロナ否定主義だけは許してはならない、それがウイルス学者のやるべきことではないのか?
私は「本務」を果たさなかったウイルス学者を糾弾する。
既に「コロナ否定主義者」と名を連ねた藤井教授と共演するならば、それは「大罪である」
9044. レジリエンスユニットの片割れが戻れない橋を渡ってしまった記念日
せめて自身のtwitterのコメント欄に湧く否定主義者をブロックぐらいしたらどうだ?