ADEの心配はいらぬとのことだ。日本は欧米諸国での接種が一巡してから回ってくる。
近々詳しく書きますが、データは積み上がってきていて、現在先行するワクチンは有効な抗体・T細胞免疫を誘導する一方、ADEの心配をすべきデータはありません。臨床試験の規模も妥当で、中長期的な観察はワクチン接種開始後で十分な状況。実際英国からデータがでます
— Masahiro Ono 小野 昌弘 (@masahirono) December 15, 2020
私は機会ありしだい接種したいです https://t.co/mJ7pTGZUDM
先行集団でのADEが見えるのは、接種から半年ぐらいのところです。
今年の冬、日本にワクチンは来ない。欧米よりも感染者がまだ少ないから、結果を見極めるまで待つことが出来ます。
こういうの、専門家のリスコミとしては最悪ですね。見ている人が多いだけに、罪が深いです。あまりにも酷いので、あえて取り上げます。
— 新型コロナウイルス_ワクチン情報 (@VaccineWatch) December 14, 2020
悪玉抗体がADEの事を指しているなら、そのリスクの見込みや中身をきちんと説明しないのは完全に誤り。酷すぎる。 pic.twitter.com/dCUvf3yYVN
こんにちは!萩野 昇さんの「@VaccineWatch matomesu 全部まとめて…」に関するチャットまとめを作成しました。 https://t.co/CXlk9162pj
— すまとめ (@matomesu) December 14, 2020
すごく単純化すると、仮にワクチンによってADEが誘導されるならプラセボ群と比較してワクチン投与群の方が重症化する患者が多くなるはずです。しかしそのような現象はPfizerの臨床試験では確認されてません。プラセボ群の重症COVID-19は9例、ワクチン群では1例でした。https://t.co/4ADfT2CW3L
— 新型コロナウイルス_ワクチン情報 (@VaccineWatch) December 14, 2020
米規制当局のFDAも当然新型コロナワクチンによるADEのリスクを把握しており、そのリスクをきちんと評価するため、ヒト臨床試験に進む前に、非臨床試験(動物実験)で中和抗体の評価とTh1/Th2バランスを測定するようガイドラインで求めていました。https://t.co/VUVxKXPNCv
— 新型コロナウイルス_ワクチン情報 (@VaccineWatch) December 14, 2020
例えばModernaのワクチンの非臨床試験論文でも、ADEの可能性の評価のためにきちんと中和抗体とT細胞のTh1/Th2バランスが測定されてますね。https://t.co/vLiT0axctJ
— 新型コロナウイルス_ワクチン情報 (@VaccineWatch) December 14, 2020
今後新たに承認申請されるであろう新型コロナワクチンでも、同様にADEのリスクは非臨床試験の段階で考慮されています。今後ずっとADEが出ないという保証はまだありませんが、これまでの結果を見ていると、新型コロナワクチンによるADEはあまり心配しなくて良さそうです。
— 新型コロナウイルス_ワクチン情報 (@VaccineWatch) December 14, 2020