8572. くつ王さま一言足りません!

なぜ、高齢者が重症化しやすいか?に一言の考察がないように思います。

日本でも同様に、新型コロナ患者は60代以上から致死率が高くなり80歳以上では致死率は17.5%と非常に高くなっています。

では、なぜ高齢になるほど新型コロナに感染した際に重症化しやすくなるのでしょうか?

「高齢者は抵抗力が弱くなるから当たり前じゃん」と思われるかもしれませんが、他のウイルス性呼吸器感染症では必ずしも高齢者だけがハイリスクとは限りません。

この原因として、風邪の病原体であるヒトコロナウイルスが関与している可能性が指摘されています。

風邪を引いた人は新型コロナに感染しにくいかもしれない、という研究が報告されました。

アメリカの健康保険の記録を解析したところ、過去1年間(新型コロナが流行していなかった2019年3月~2020年2月)までの間に、風邪(急性副鼻腔炎、気管支炎、咽頭炎など)と診断された人は、そうでない人と比べて2020年3月から7月までの間に新型コロナと診断されるリスクが20%以上低かった、とのことです。

なお、18歳以下の若い世代ではこの影響は見られなかった、とのことですが、これは病院で診断されているかどうかにかかわらず若い世代は常にヒトコロナウイルスを含む風邪の病原体に暴露しているためではないか、と考察されています。

風邪の原因はヒトコロナウイルスだけではないので、風邪と診断された人たちの中にはヒトコロナウイルス以外のウイルスに感染した症例も多く含まれていると考えられますが、約10-30%はヒトコロナウイルスによるものであり、ヒトコロナウイルスによる風邪を引いた人で新型コロナに対する交差免疫を示したことから、新型コロナの感染リスクが下がったのではないか、という結論になっています。

(以上、引用)

若い人はピチピチの免疫が風邪によって得られているが、高齢者は「風邪に対する免疫を忘れて」いる、あるいは「忘れかけている=ADEになりやすい」から重症化するのかもしれないの考察で正しいでしょうか?と直接、聞く勇気はない。