8268. 目鼻口を触らない

なぜか、藤井教授がめっちゃ推してるんですけど、これ「醜悪」です。

手を洗おうの方が、余程いい。

なぜか?

目鼻口を触らない、これは「自分を守る」って視点しかありません。例えば、自分の手が汚れていて、それでどこかをベタベタ触ってウイルスを残してくることに、何ら頓着してないのです。

石鹸がないなら、水洗いでもいいし。ハッピィバースディを2回歌う時間もやらなくてもいい。指先だけ、緒ちょっと15秒の水洗いでも構わないってのが100分の1作戦の「楽になった」部分で、私も、それだけは賛成だったんですよね。アルコールジェルも「入れ物」がないために、店頭から春先は消えてた。ウェット除菌シートも消えてた、そんな中で「おしぼり」でもいいって主張は正しかったんです。

でも、藤井教授が「甲子園シンポ」に参加した時点から、完全に歪んでしまった。

公衆衛生学的には、他人に大して「汚染源」を広げない、残さないって意味で手洗いの効果は大きいのです。自らが感染しないって以上に「他者への思いやり」も重要な視点なんです。ユニバーサルマスクの概念もそう。完全に自分を守るためならN95が必要だけど、みんなで移さないって考えるのならば、飛沫を飛ばさない布マスクでも一定の効果がある。これが100分の1作戦の根幹だったはずなのに、あのチョビ髭のせいで、狂ってしまう。

宮沢先生が10万人のフォロワーを得たのは、医クラの後押しもあったからなのですが、医療側が評価したのは「移ることより、うつさんことを」と言ったコペルニクス的発想の転換と言ったのが「公衆衛生学的には王道」だと評価したからです。

でも、公衆衛生を知らない土木の人と袖すり合ううちに、宮沢先生は変性してしまう。軸がなくて相手に迎合するから、こういうことになる。

私は残念でなりません。もう研究費も取れたんだから、宮沢先生はレジリエンスユニットから抜けたらどうですか?