8227. 熊本セミナー

河岡御大の話は、圧巻だった。

こ〜んな偉そうなこと言ってる人が「専門家会議に専門家が入ってない」っていつも言ってますけど、10月からやっと研究を始めるんだそうで。

河岡先生は、PCRのCt値と「ウイルス分離」の間の相関、抗原検出キットがどの程度の見逃しをするか? 抗体(結合抗体だけでなく、中和活性のある抗体)がどのくらいの期間で消えて行くか?を、きっちり把握されていました。

それから、動物実験でハムスター を使って病態の把握にも努めておられました。

多くの病院から信頼され、検体を預かって、きっちり成果を出す。どれだけのプレッシャーだったか。

1つ1つの話題では少ないスライドでしたが、淡々と、短い時間で多くのことを話されました。

まさに、オールラウンダーでした。

雑誌名:Proc Natl Acad Sci U S A(6月22日オンライン版)
論文タイトル:Syrian hamsters as a small animal model for SARS-CoV-2 infection and countermeasure development
著者:Masaki Imai, Kiyoko Iwatsuki-Horimoto, Masato Hatta, Samantha Loeber, Peter J. Halfmann, Noriko Nakajima, Tokiko Watanabe, Michiko Ujie, Kenta Takahashi, Mutsumi Ito, Shinya Yamada, Shufang Fan, Shiho Chiba, Makoto Kuroda, Lizheng Guan, Kosuke Takada, Tammy Armbrust, Aaron Balogh, Yuri Furusawa, Moe Okuda, Hiroshi Ueki, Atsuhiro Yasuhara, Yuko Sakai-Tagawa, Tiago J. S. Lopes, Maki Kiso, Seiya Yamayoshi, Noriko Kinoshita, Norio Ohmagari, Shin-ichiro Hattori, Makoto Takeda, Hiroaki Mitsuya, Florian Krammer, Tadaki Suzuki, Yoshihiro Kawaoka
URL: https://doi.org/10.1073/pnas.2009799117