8106. 桔梗隊長

私は、あんなパリキャリではありません。

何回目だったか? 高校生が虚偽通報を繰り返した話で、「私はそれを彼らが教育を受ける機会を損失した結果だと考えている。社会全体でそういう子どもたちをどれだけ掬い上げられるか。5年後10年後の治安は、そこにかかっている」まっすぐまっすぐ彼女が言い放つ美しさに「負けた」と思いました。あれにMIU404のメンバーは惚れるわけだけど。私には「誰に対しても」向けられる、あの真っ直ぐな美しさは持ち合わせがありません。ハムちゃんに対して「戦う」選択肢を持って来て自分の家に匿うぐらいのことはできるけど、出来たとしても一人ぐらい。自分が気に入った相手には労を惜しまず自分の身を挺して庇うこともできるけど、それを誰に対しても発揮するのは無理。

最後の挨拶?志半ばの演説ってのも、あんなに人に慕われる彼女は、とても眩しいです。

私にとって彼女の存在は、どこかに本当にあるだろうと思わせるあったらいいなと思わせてくれる楽しい夢の中で、唯一、絶対に実現しないフィクションそのものでした。

むしろ「後でパワハラで訴えられるんだろうなぁ」と姿勢を崩しかける偉い人の方が、居そうで居ないのかもしれないけど。