8066. 悪魔と宮沢の間3

かつての上司と部下の関係だった藤井聡&中野剛志氏ほどの強い関係はないけども、私は3月末からずっと宮沢先生を見つめてきたヲチャです。

8048. 悪魔と宮沢の間2

8047. 悪魔と宮沢の間

中野:専門家会議の先生方も撲滅とか感染ゼロにするとは言っていなくて、医療崩壊を防ぐためにコントロールすることを目指していた。「感染者ゼロを目指すなんておかしい」という批判は、専門家会議に対しては当てはまらないはず。

適菜:中野さんがおっしゃるとおりで、勝手に敵を作り上げてそれを叩くわけですね。典型的なストローマン論法です。

佐藤:4回目で出た話題ですが、真善美は下手に振り回すと、偽悪醜になってしまう。それをカモフラージュするには、偽悪醜の化身のような敵と戦っていることにするのが一番手っ取り早い。
 対立相手の真の姿など、問題ではないわけです。というか、そもそも正しく認識できなくなっている恐れが強い。プラトンの「洞窟の比喩」のような状態ですね。現実を見ているつもりで、洞窟の壁(=自分の脳内)に映る歪んだ幻影ばかり見ては、都合や思い込みにあわせて勝手に解釈するようになる。

中野:藤井氏が好んで引用する話ですがね。

佐藤:幻影に文句をつけるかぎり、何でも好きなことが言えます。敵のあり方そのものを、自分が必ず勝てるように設定できるんだから。独り相撲でいつでも優勝、じつに爽快な話です。
 ただしこれにハマると、洞窟から永遠に出られなくなる。洞窟がタコツボに変わると言ってもいいでしょう。

適菜:イギリスのボリス・ジョンソンが反省したじゃないですか。自分たちは集団免疫作戦やろうとしたけど、あれは間違いだったと認めました。「最初の数週間、数カ月は理解していなかった」「違うやり方ができたかもしれない」と。反省できるのは立派なことです。スウェーデンのアンデシュ・テグネルも、勝手に勝利宣言したものの、短期間で多数の死者がでたことは認めている。でも日本政府の場合、なにをしようとしていたのかさえ明確ではなかったので、反省しようがない。日本人は痛い目にあわなければ分からないと言う人がいるけど、すでに散々痛い目にあっているわけでしょう。もうなにがあっても気付かないんじゃないですか。中野さん、どう思います?

中野:気づかないでしょう。だって気づきたくないんだから。自分を誤魔化すための理屈ならいくらでもつけようがありますからね。論理の一貫性などかなぐり捨てて、自分を誤魔化そうとするだけでしょう。

適菜:しかし、一般の人は、それぞれの論者の発言のすべてを追っているわけではないから、一貫性がなくても気づかないですよね。

中野:そうです。普通の人は、そんなに暇ではないし。

適菜:私が今回の騒動で気になったのは、素人に限って、声が大きく、断定的にものを言うことです。私は感染症についてまったくの素人だから、新型コロナ対策について、こうしたほうがいいとか、こうすべきではないといった話は一切したことがありません。ただ、こう考えたほうがいいとか、こう考えるのは間違っているのではないかという話をしてきただけです。専門家の間でも意見が割れているのに、「新型コロナはただの風邪」とか「夏には終息する」と断定するのはよくないと。未知のウイルスに向かい合う態度として間違っていると。

中野:私も同じで、専門外の感染症について「対策はこうすればいい」などと提言したりはできない。まして、「〇〇『さえ』やればいい」などと断言するなど論外。しかし、感染症の素人であっても、言っている内容が支離滅裂であるとか、藁人形論法であるとかならば、常識があれば分かる。そうやって、誰が信用できるかを判断しています。
 もっと言えば、顔や語り口でも、だいたい分かるものですよね。例えば、専門家の間でも尊敬されている押谷先生だったり、西浦先生だったり、その道の立派な先生というものの偉さは、彼らの語り口や振る舞いから、ド素人でもなんとなく分かりました。
 逆に、吊り上がった眉と血走った目で「僕は、日本のために命をかけてるんですよぉ!」などと怒鳴られると、それだけで「ああ、こいつがかけている命は、日本のためにはならんなあ」「正義を振りかざす自分に酔っているだけだなあ」と分かりますね。もっとも、そんな猿芝居を簡単に信用してしまう人もいるようですが。いわゆる「信者」ってやつですね。

ちなみに当「悪魔ブログ」に対しても左派を中心にした監視員がいます。Webブラウザの履歴を消去したのでURLを忘れてしまいましたが、5チャンネルのどこかに専用のヲチスレもある(過疎ってるけど)ほどには、見つめられてると意識しています。

ですから、私は藁人形論法にならないように、きっちりと宮沢先生が何を言ったのか記録に残して、常にエビデンスをつけるようにしています。

宮沢先生の全てを叩いているつもりもありません。是々非々で、事柄に対して、科学的な議論をしているつもりです。

もしも、私が藁人形論法を使ってたら、ご指摘下さい。

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