8065. 現実を直視できない日本と新型コロナのゆくえ【中野剛志×佐藤健志×適菜 収:最終回】

最初の3回ほどの衝撃はないが、いい締めだった。ファクターX ここにあり。

8043. 国家の軽視と新型コロナの軽視は同根!【中野剛志×佐藤健志×適菜 収:第4回】

8026. 【中野剛志×佐藤健志×適菜 収:第3回】

8022. 「専門家会議」の功績を貶めた学者・言論人

7971. 中野剛志(評論家) 続き

■国民はパニックなんかになっていない

中野:メディアに煽られて国民は狼狽えているとか、パニックになっていると言いたがる知識人がいる。でも、別に国民はパニックなんかになっていない。「正しく恐れよ」などと説教されなくても、国民は正しく恐れていると思いますよ。

適菜:パニックになってるのは、いい加減な言論を垂れ流してきた「知識人」だろう。

中野:そうそう。国民を馬鹿にするなと言ってやりたいですね。妙な話をしますが、今回、国民の智慧には侮りがたいものがあると実感したことがあります。国民が本気で行動変容を始めたきっかけは、志村けんが亡くなったと報じられた時だと思う。新型コロナがどう恐ろしいか、身近に感染者がいないので、最初はよく分からなかった。けれども、志村けんが亡くなった時、国民は身近な親しい人が亡くなったように感じて、事態の深刻さを一瞬で悟り、そして一斉に行動を変えた。それで、第一波はかろうじて乗り切れ、世界中から不思議がられた。笑われるかもしれないけれど、これはこれで、ある種の国民の智慧だと思う。  それに、専門家会議や西浦先生をギャーギャー批判しているのは、一部の知識人たちと彼らにあおられた一部の信者であって、一般国民は、専門家会議や西浦先生の誠実さをなんとなく信用しているのではないか。だから、一生懸命みんなで外出自粛したわけですよ。  お盆の帰省も、緊急事態宣言が出たわけでもないのに、多くの国民が自粛したり、気を付けたりしていた。私は、これを見てて思ったのは、知識人はトチ狂った連中が多いけれど、国民には実は侮りがたい智慧があるということ。

適菜:「何が本当か分からない」という感覚が一番正しいと思います。

中野:そうそう。新型コロナのような難しい問題では、「分かっている」という奴こそが信用ならない。よく分からないけれど、とりあえず人にうつしたくないから家にいようとか、そういう普通の感覚は意外と大事なのではないか。

適菜:分からない段階では分からないと言うのが科学的な態度です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/645eb8f63c506728225323e825ee43ab5a864f6b?page=3

(以上、引用)

新型コロナはアメリカで15万人を殺している(インフルエンザは6万人の国で)

ダイヤモンドプリンセス号では日本人の感染率は他の人種と変わらず、死亡率は年齢層が高い分、高かった。

自称専門家はこんなこと言ってるけど

「陽性になった人はほとんど“普通の風邪より楽だ”と言います。だから40代以下の若い人は、早くかかって集団免疫を獲得したほうがいいとも考えられる。一度かかれば二度と感染しない、というものではないけど、一度かかると次は楽です。」

https://www.dailyshincho.jp/article/2020/08270556/

後遺症についても、二度目の感染の増悪についても、まだ、わかってない。

空気感染については新型コロナに最も類縁のSARSで知られていたのに、空気感染しませんと言い切る専門家。

6980c. 宮沢ライブの危険性

そもそも新型コロナに限らず、コロナウイルスの風邪は冬に流行する性質を持っている。スペイン風邪は2回目の冬が強烈だった。

まだ日本は二度目の冬を迎えてもいない。

安全に寄せた対策を取るのが、危機管理=公衆衛生の考え方だ。

私は日本の常識に希望を見出している。空気感染しませんと自称専門家がいくら言っても、二酸化炭素を計測して擬似的に人の呼気でウイルス濃度を感じる方策を草の根は広めていく。換気の見える化だ。

接触・飛沫・空気の3つの感染経路を、三密の密接・密集・密閉で表現した「専門家会議」こそが真の専門家である。新しい生活様式が出てきた時にも、どれだけの罵声をレジリエンスユニットが浴びせたか、私は忘れない。

素人を舐めるな。こちとら、正しく恐れてるんだ。思考停止に陥ってる信者ばかりではないのだ。自分で情報を集め、考え、行動することが出来る。日本の民度を舐めるな。

・日本で流行しているウイルスが欧米のウイルスと異なってる証拠はない。

・日本人の遺伝子多型やBCG接種が多少の防御効果があるとしても、community viral loadが高くなった時にウイルス暴露量が閾値を超えない保証はない。

・日本人だけが持つキクガシラコウモリの持つSARS-Xに対する抗体なんてもの、誰も見つけてない。

確かにコロナウイルスが動物界から人間界に侵入したのは過去に何度も起きている。今回の新型もいずれは、「ただの風邪の一種」に変化していくだろう。しかし、それは断じて、迫りくる今年の冬ではない。

庶民はもう分かっている。自称専門家には騙されない。

・緊急事態宣言は「医療崩壊を防ぐため」であって、ゼロリスクなんか専門家会議は目指してなかったことを知っている。

・K値では7月9日でピークアウトと言ってたが、実際には東京で7月末まで、大阪は8月初旬まで増え続けたことを、みんな覚えている。