8016. コメント(2020/8/30)

(コメントいただきました)

研究はしたいが研究者にはなりたくない、という声をきく機会が増えた。不安定な雇用、低い年収、多大な雑務、これらは今の10代にとって最も嫌悪される勤務体制なのだ。本気でこれらを改善しなければ日本の科学に未来はない。

「多大な雑務」ここが問題なんですよね。大学でパーマネントの職(概ね准教授以上)を狙うとなれば、最近は研究業績だけではなく、教育歴(国立大の助教は授業を持たないことが多いので、それ以外で稼ぐ)、外部資金をどれだけ(額と回数)とってこれたか、そして社会貢献歴(学校や学会に対しどれだけ貢献したか)が今まで以上に問われるようになってきています。外部資金を取るための努力や社会貢献は研究の時間を奪うので、業績を稼ぎにくくなります。教育も研究時間を奪いますが、学生やポスドクの指導ができれば研究業績は上がるので、一概にマイナスとはいえません。モチベ最悪学生のフォローはマイナスでしかありませんが、そういうのが嫌いなら、そもそも「教員」は向いていないのでしょう。パーマネント研究職を得るためのスキルセットを揃えるとしたら、研究業績と外部資金を稼ぎやすく、なおかつ教育と雑用の経験を積ませてもらえる大手研究室で信用を勝ち取るのがベストですね。このルートを少しでも外れてしまったら、挽回はかなり厳しいです。

(以上、ありがとうございました)

工学系は企業に修士で就職し、企業で研究する道が王道。

問題は理学系と生物系に思います。

特にカルタヘナ法やら法律の縛りが強すぎて、自由な中国アメリカにスピードでも勝てない。