7725. K値による予測を使うべきでない理由

これが、頷けることばかり。

ちなみに、今日はミヤネ屋に中野教授が出てたそうで、ツイッターでK値で検索すると、99%K値イラネで占められててワロタ。

今後のコロナ感染者の推移は、行動変容によって、感染拡大をいかに抑えていくかが鍵になります。感染拡大がいつ止まるかは、我々が行動変容をいつ行うかにかかっています。人間社会を無視して、これまでの感染者の推移だけをみて、将来を予測しようというK値による予測の考え方には、そもそも無理があると思います。人間社会に目を向けていれば、行動変容もしていない7/6の時点で、7/9にピークアウトするという素っ頓狂な予測はしないでしょう。


このような予測がメディアによって広められるのは、望ましいことではありません。何もしなくても、勝手に新規感染者が減少するという根拠のない楽観論を植え付けて、本当に必要な感染症対策を難しくするからです。このような情報を提供した研究者にも、十分な検証をせずに放送したテレビ局にも責任があると思います。テレビ番組のウェブサイトには、今でもこの予測が表示されているのですが、ミスリードしっぱなしで良いのでしょうか。

http://katukawa.com/?p=6228

十分な検証もせず「大阪モデル」に使った大阪府知事も、ずっとK値を3日後には3日後にはとかばい続ける宮沢先生にも、読んで貰いたいものです。