7567. 現場のススメ

宮沢先生には、ぜひ、現場に出ていただきたい。病院や船的な場所に近づけるとお邪魔だろうから、専門家会議とか、本物の疫学者や公衆衛生学者、医師のいる場で、怒号の飛び交う議論の中に入って貰いたい。

日本のゴールデンウイークは過去最低の交通事故

歌舞伎町の喧嘩も激減したそうです。

宮沢先生は、藤井教授や中野教授が出してくる数字だけを見て「緊急事態宣言は必要なかった」と言うが、緊急事態宣言の狙いは、「救急搬送の負荷」を減らすことでもあった。なぜなら、最も重症の感染者を救えるのはICUの医者だけだからで、ICUは救急医療も担当するからなのだ。感染症内科の医師にECMOは回せない。

そんなことは医療従事者は知ってても、獣医には分からないだろう。だって動物は救急搬送されて来ないし、ECMOなんて使わない。動線を分けるために、コロナ患者が運ばれて来たら、救急外来を一時止めて救急車をたらい回しにする事態になることも、現場に居なければ彼は知識としても知らぬ。

7555. 2月24日時点で

2月24日の時点で、専門家会議は「空気感染の可能性」を知って居た。医療クラスターでもセンスのある人たちは、みんな、ちゃんと「感じ取る」ことが出来た。彼らの発信の裏にあるメッセージに反応できた人たちは、みんな現場の人たちだ。目の前に患者を見れば、わかる。なぜ、肺炎になるのか? インフルエンザと何が違うのか、日々、診療してれば考える、寝てても考える。体感としてわかる。

7562. センスは天賦の才

しかし、実際に触ってないウイルス学者は、どうしても目の前のグラフに引っ張られるし、自分が過去に扱ったウイルスの知識に引っ張られる。違うんです。事実は事実、ファクトは人間の中にしかない。人間の感染症なんだから。だから現場の医師の顔が見えるところに、彼を引っ張り出す方がてっとり早い。なぜなら、ニャンコ先生は小動物系の人なので、目の前の人間に迎合する本能的な動きをするからです。だから、忽那先生や大曲先生ら患者を見てる人の中にある蓄積、本物の公衆衛生実務屋である尾身・押谷先生たちのWHOとのやりとりなど、間近に見たら彼の中で、数段の成長があると思うのです。

K値の先生が弄ぶデータを、保健所から西浦班がどんなに苦労して掘り出して来てるか、見て来たらいいです。