7566. そこまで言って委員会

宮沢先生がどんどんメジャーになられるようで、マスコミに露出が増えるのは悪いことではありません。ここで無責任に「コロナは俺のやりたいウイルスじゃない」と消えられるくらいなら、逃げられないほどに派手に「経済を回せ派」の代表として顔を売っておいていただきたく思います。

この先、どうなっても「経済を回せ派」が主導権を握ることになり、宮沢先生は彼らに「お墨付きを与える専門家」として重宝されることになります。今後は、西浦先生や尾身先生に頼ることなく、自分で責任を背負っていただきたい。いっそのこと「分科会」のメンバーに入ってしまっていただきたい。

「高い木に登って」いただきたいので、私は宮沢先生の露出を歓迎いたします。

一度は、やりたいだけやってみないと気が済まないでしょう。学習するなら今しかないのです。劣化型三密対策が100分の1作戦です、どこまで手抜きしたらドボンするか、やってみなければ分からないんですから。

秋冬に再燃するどころか真夏にも再燃する懸念はあります。冷房空間に人が「涼」を求めて集まって来るからです。冷房の効率を考えると施設側も換気はしたくないでしょうし、宮沢先生も換気を奨励しない。だから、どこかでクラスターになる可能性もあります。

今のまま、市中のウイルス量が低いままとは限りません、国境を開けたら、どれだけの感染者が野に放たれるか?特に諸外国へ行って帰って来る日本人はスルーされがちです。前回の教訓から検疫が強化され、自己隔離がなされるのならばいいのですが。

それらの懸念事項を予め述べても「羹に懲りて膾を吹く」と揶揄されるだけなので、今は黙って、やりたいようにやって貰います。

上様やWHOの渋谷氏に比べたら、はるかに宮沢先生の方がウイルスをわかってるので、自分より猛毒の彼らに出会えば、宮沢先生のもつ本来の科学者としての本能が目覚めるはずです。今は、目の前の人に迎合するだけの御用学者になってしまっている。

自然免疫を急に勉強して、池田伸夫&永江氏のような素人と同じく、目がハートになってるかも知れませんが、自然免疫の強化は微々たる効果しかありませんし、肺に直接入った場合には碌に働きゃしません。免疫が効いた時に、サイレントに広がってた肺での感染の程度によって、10日目頃に動いた獲得免疫によって自己が攻撃される重症化するか、感染細胞の排除でめでたく終了するか運命が分かれる。そこまで病態を理解するには、真に免疫学を学ぶ必要がありますでしょう。

最初、宮沢先生がデビューした時は、三密対策「手洗い、マスク(でも換気抜き)」を啓蒙する役として歓迎されました。ウイルス学者としても、医学との対抗意識が妙に働かなければ、個人の儲けに転ぶ人ではない。

私は宮沢先生に進化していただきたいのです。元は頭の良い人ですから。獣医と医師の間の垣根を超えたいのならば、ぜひ、中央で「インフルの河岡先生の代わりに責任を取る」立場に、御成遊ばせ。