7558. 脇田先生

感染研の所長は人間に感染するC型肝炎ウイルスの世界的権威だ。

まだ、滅多に細胞培養が出来なかった頃に、あるウイルスと細胞の組み合わせではウイルス培養が可能にした。脇田先生は、世界中にこのシステムを惜しげも無く、膨大な手間暇をかけて配布し、知財を独り占めしなかった。おかげで多くの抗ウイルス薬が開発され、今ではHCVも撲滅され肝臓ガンが減る時代がきている。

脇田先生が所長だからこそ、新型コロナの分離用のTMPRSS2発現Vero細胞も、分離ウイルスも配布されて、別のウイルス研究者でも新型コロナの研究が出来る様になっている。脇田所長でなければ利権争いがあったかもしれんが、脇田体制の下では、絶対にそれだけはないんだ>岡田晴恵女史

脇田先生が圧倒的に有能だというのが、時系列から綺麗に整理された、濃厚な記録が、こんな短時間に文書として出て来ることからもわかる。

公文書としてプレスにも取られる文章をリリースする勇気、これも「胆力」ですね。