7554. 外れた時に

「新型」だから推測で動くしかないわけですが、外れた時に安全な方に外すのが「人の命を預かる」人間の考えることです。それが医療関係者の一致する感覚です。

アメリカは「アジア限定の風邪だ」と推測した。自分たちは感受性が低い、自分たちのCDCは対処できる、自分たちの医療レベルなら重症化しても助けられるとね。

ところが、欧米人の感受性は変わらず、マスク習慣がないと感染しまくった。自分たちのCDCはミスを犯した(FDAは検査キットの検定を投げ捨てた)医療レベルは高いが、簡単に医療崩壊した。

日本の場合、2月末からで警戒が間に合ったし、欧州からの距離が遠いから感染力が上がってた欧米型の輸入の「数」が制限できた。花粉症でマスクを持ってたのが幸いした。感染研はよくやってたと思うし、熱発外来が新型インフルの時に、殺到=密の場になった経験から、PCRの数を絞ることで軽症をある程度見逃すことで重症に「寄せた」資源の投資をした。

宮沢先生に「推測が外れた」時のプランまで考えてあるのか?と聞いているんが「責任は取れるの?」の意味です。そこまで考えてない=ピュアな科学者にありがちなことだと思います。

外した時は80歳以上の人には「ごめんなさい」すればいいって思っているのは、殺処分で制圧している獣医特有の考え方だと思います。結核の時代は感染して血を吐きながらでも文学やってたと賛美してたけど、正岡子規は治療できる時代にまで生き延びたかったんじゃないかな?

全くクラスターが発生しない状態には、出来ないと思う。なるべく小さく封じ込めやすいように数も少なく、大規模にいきなりならないように騙しながら恐る恐る経済と両立していく策を考えるしかないと思う。

アメリカが再度、加速し終わる気配がない。南アジアも沸騰中、鎖国してたはずのオーストラリアでも再燃した。こんな状態で、日本だけが高い防壁に守られた安全な状況だと信じて、コロナのなかった世界に生きていると思っていたら、いつのまにか世界の波に溺れてたってことにならないように。

community viral loadが低く気温も高い今、つかの間の自由な生活の空気を吸って、一息いれるのは賛成です。

でも、何かあったら、また「厳戒態勢」に戻るしかない覚悟が必要で、その時には宮沢先生が「発する」しかないんですよ。彼の言うことしか聞かない人たちを、彼はこれから増やし続けるんだから。西浦先生が次に何を言っても誰も従わないように喧伝しているのが宮沢先生たちなんだから、再燃を収束させる責任を自分たちが背負ってて、自分たちが医療崩壊を防ぐように人を引っ張っていく立場になったんだと自覚して欲しい。

だから、私は彼にはこの先ずっと、次の冬を超えるまでマスコミに出続けて欲しいと思います。岡田女史の代わりに宮沢先生はぴったりの愛されキャラです。

半分は感染を免れ、半分は発症しない。だから、こんな症例は稀だと思いますが・・・・・自分が感染するのは嫌ですよねー

宮沢先生が「とっとと感染しちまえ」でブレイクした時は、「自分が誰かに感染させないようにコペルニクス的発想の転換」と言ったから、自分が感染するのが怖い人にも他人が変わってくれると期待が持てて「暖かい思いやり」として歓迎された。

今は、西浦先生の成功と宮坂先生の「自然免疫」の講義を聞いて、宮沢先生はすっかり、かつてのトランプのようにイージーモードになってしまったけど、外れる可能性を考えておいて。

再燃した時に、彼を信じた人に話しかける言葉を今から用意だけはしておいて欲しい。

検査をすれば陽性の数は増えるのは当然だから、数が増えてもK値から離れても大したことないと、いつまで言い続けられるか。重症で病院が一杯になる気配を現場が発したら、その時は素直に「方向転換」する気持ちだけは持ってて欲しい。

宮沢先生は、自粛陰謀論だ、国が滅ぶだのまで言ったのだから、本業のウイルスの研究が忙しいだの言って逃げないで、必ずマスコミに出て欲しい。マスコミで流した情報は、マスコミ経由でしか「上書き」出来ないんだから。