7494. 歌舞伎町コホート

今、歌舞伎町で感染しているのは、おそらく「一般人」ではない、スタッフの方だけだと思う。

大企業(接待される側)が「あそこに行ってはいけません」の意識になれば、接待する側(下請け)も交際費を使えないし、今のこのご時世で「交際費」は節約するでしょう?

とすると、ホストは客として「風俗嬢」「キャバ嬢」に貢がせることになるわね。マダムは、家から出られないし。

風俗嬢もキャバ嬢も、普通のお客さんが来なくなって、訳ありの人やマニアな人など、危ない客しか取れなくなったとか。

これって、一種の閉じた空間が自然に出来ているように思えます。ここは「集団免疫」が成立するかどうかの、実験場となりえるように思う。どうせ、経営者側は、誰かの口車に乗って「検査検査検査」をするだろうから、どれくらい抗体を持つか、抗体を持ってても感染するか、何割が抗体を持ったら感染が「自然減」に入るか? みることが出来るようにも思う。

実験動物に人工的に感染させるやり方では人の病気も再現できないし、人の動きを檻では再現できないし、人がすでに持ってる風邪のコロナウイルスの「既得免疫」の影響を考慮することもできない。

だから、疫学ってのが「本物」を知るためには重要なのです。

ここは、いいスタディの場になる。東京都が歌舞伎町だけは従業員の検査するってのなら、誰かがちゃんとデータを解析してくれるといいなぁ。

日本のクラスター対策班は優秀だけど、その前に、武漢チャーター便とダイヤモンドプリンセスっていう、「限られた閉じた集団を全員検査して、追跡する」っていう、前向きの調査が二回も出来た知見ってのも、すごく大きかったと思う。中国の統計がどこまで信用できるか、わからない時点で、自国の信頼できるデータを得ることが出来たのだから。

ぜひ、歌舞伎町の検査は、データをどこかに集約して解析して欲しいです。

岡田教授が一躍有名になった「感染研がデータを握りこむ」って発言は、ある意味、正しいんだよ。民間が検査するようになって、総数が把握できなくなって、「陽性率」の変化が見づらくなった。

データが分散しないように、精度がバラつかないように、最初の頃は1箇所に集約しておかないと、貴重な経験を積むことが出来ない訳で。

マスコミがどんなに騒ごうと、安倍さんは専門家会議の邪魔はしなかった。

 WHOでSARSの経験がある尾身先生押谷先生に任せてくれた。

その点でも、日本はやり方を間違えなかったと思います。

次は野党の番です。医師が入らない「対策会議」の工学部教授のお手並みを拝見しましょう。