7474+. アモイガーデン

SARSの時に、マンションで空気感染の事例が発生したと私は記憶してたのを、宮沢先生は糞口感染の事例として紹介されてて、ずっとモヤモヤしてたの。

やっと解決しました。

便に出たウイルスが、下水管から、空気の流れに乗って上の階の隣の建物の方に行ったって話でした。

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/eiken/kansen-center/shikkan/sa/sarsamoy1.html

4月17日には、香港の衛生局から「淘大花園(Amoy Gardens : アモイガーデン)」のSARSの流行についての発表(参考文献1)がありました。流行の発端となった第1例は、「淘大花園(Amoy Gardens : アモイガーデン)」のE棟に住んでいる兄弟を訪れた33歳の男性でした。この第1例は、2003年3月14日に、SARSを発病しましたが、3月14日と19日にE棟の兄弟宅を訪問しました。訪問時には下痢症状があり兄弟宅のトイレを使用しています。後に兄弟夫妻はSARSを発病しました。2003年4月15日の時点で、高層住宅「淘大花園」では、321人のSARSの患者が発生しています。高層住宅「淘大花園」15棟の内、患者の分布は、E棟で患者総数の41%、C棟で15%、B棟で13%、D棟で13%、その他の11棟で18%でした。E棟は33階建てでそれぞれの階の部屋は1号室から8号室まであります。患者の発生した部屋は8号室で73%、7号室で42%に達しています。8号室の住民でのSARSの罹患率は78%です。低い階に比べて10階以上での発生が多かったです。発病の日で見ると、流行は2003年3月24日にピークに達して、速やかに減少しています。E棟の患者発生は流行の初期に見られました。他の棟での患者発生は、E棟の患者発生に3日ほど遅れて見られました。症状については、下痢が患者の66%に見られたのが特徴的でした。患者の調査では、2003年3月17-23日に、SARSの患者と接している者が4%、中国本土を訪れている者が8%でした。

Department of Health(香港); Outbreak of Severe Acute Respiratory Syndrome(SARS) at Amoy Gardens, Kowloon Bay, Hong Kong. Main Findings of the Investigation. ; 17 April 2003. ; p.1-6.

よかった。私の記憶に間違いはなかった・・・

(コメントいただきました)

ツイート内の図を見て、「エアロゾル(漂うマイクロ飛沫)が空調に乗ると空気感染になるの?」
と、思った次第。専門家会議は「空気感染」っ言葉を使用すると、国民にただならぬ恐怖心をもたらすとして余り表に出したくなかったのでしょうかね?ひょっとしたら夜の繁華街クラスターも、トイレからの接触と空調感染もアリかも?

(以上、ありがとうございました)

空気感染というと満員電車でパニックになる人が出ると思って、言えなかったのかもしれません。空気感染はR0=12~18ほどの遠距離でも、「すれ違いざま」の短時間でも、環境中からでも感染する麻疹&結核に比べたら、違うのだと思いますが・・・言葉の定義はどうであれ「空気が汚染されている可能性」を考えるのは大事だと思います。風邪は読んで字の如くです。ついでに「風邪は万病のもと」です。

サイトカインストームは、大なり小なり、起きると思います。私はやったことがありませんが、インフルエンザに罹患した後は、1ヶ月ぐらい体の調子が上がらないことが多いそうです。おそらく、余計なサイトカインが消えるまで体はダルいんだと思います。コロナの感染で、発症しない人と重症になる人の境目は、人の側のファクターXを考え「免疫を上げる」食べ物に血道をあげるだけでなく、取り込むウイルス量を「自然免疫の閾値」以下に下げることも大事で、やはり「手洗い、マスク、換気」は欠かさず、の生活習慣の変化と両輪が必要だと思います。