7460. 感染10日目ごろ

悪化する人は、感染10日目ごろが危ないそうだ。

「基礎疾患のある人だと、発症から2日目くらいで急に悪化することもありますが、基礎疾患のない人が10日目前後に急変するケースがあるのです」

実はこの現象は、最近の米紙『ワシントン・ポスト』でも、《発症10日前後に突然重篤化「2週目クラッシュ」の謎》として報じられている。筋野院長は続ける。

「重篤化の理由は正直、わかりませんが、いちばん多く見られるのは、急に肺炎が進むというケース。初期の診断では肺炎の症状はなかったのに、1~2日で肺炎が急激に進行していることがあります。たとえば、最初にレントゲンやCTを撮った際は、左肺の下側にわずかな影があっただけなのに、翌日には両肺に広がっていたということがあったんです。これは細菌性の肺炎ではあまりないこと。普通は片肺だけなのにコロナは両肺に一挙に広がってしまうから、いきなり悪化して重篤化してしまうことがあるんです」

前出の筋野院長は、コロナに感染した軽症者で自宅療養する人に、必ずこう伝えているという。「『最初の10日目くらいまでは特に注意してください』と念を押しています。10日目以降はそう悪化しないので、『それまで頑張りましょう』と励ましているんです」

https://jisin.jp/domestic/1861495/

10日目、何が起きる?

免疫が上がってくる頃だと私は思う。

免疫が上がる=細胞性免疫によって、感染細胞が攻撃を受け、排除されることで通常は治癒に向かうが、それまでにどれだけの細胞に感染が広まっているかによって、一斉に攻撃を受けて死んだ細胞から出てくるサイトカインを呼ぶ物資の量が決まる。

治癒に行くか、サイトカインストームからデスマーチに行くか。

私は暴露量と感染ルートは重要だと思います。

接触感染ルートよりも、エアボーンルートを私が警戒するのは、喉でウイルスが増殖する場合と、肺でウイルスが増殖する場合では、免疫の反応の仕方も違うし、その結果、サイトカインの上がり方も違うんじゃないかと思っているのですが・・・

idiopathic CAPS Cryopyrin-Associated Periodic Syndrome

クリオピリン周期性症候群(Cryopyrinassociated periodic syndrome: CAPS)は病態的に自己炎症性疾患に分類される 症候群である。 炎症メカニズムの一部を担うクリオピ リンの遺伝子である NLRP3 変異により IL-1β が過剰産生さ れるため炎症が持続する

MDA5-associated DM-ILD

多発性筋炎/皮膚筋炎に合併する間質性肺炎における予後因子 【予後不良因子は,急性/亜急性型ILD,CADM診断,FVC低値,抗MDA5抗体陽性,フェリチン高値など】

細胞質にあるはずのMDA5に対する抗体が、どうやって悪さをするのか、私には経路がよくわからない・・・MDA5はdouble strand RNAを察知するパターン認識分子の1つだから、ウイルス(特にRNAウイルス)の感染が引き金になるところまではわかるのだが。