7231. ファウチ所長と増田道明先生

どちらもHIV研究者(人間のウイルスを研究する医師)というのが共通項。HIVは30年かかっても弱毒化しなかった(共生関係にはならなかった)し、ビルゲイツが巨万の富を寄付してくれたけど、まだワクチンが実用化されてもいない。

7178. ワタシハスケートチョットデキル

「このウイルスが引き起こす病気について私は全てを理解しているとは言えないというこ とを率直に認めたい。」

血管内皮細胞への感染のメカニズムや、サイトカインストーム、ワクチンについての解説、どれも納得できるものでした。

増田教授;
「サイトカインが過剰産生されると、それによって血管内皮細胞が傷つけられ、 血栓ができやすくなることは従来から知られている。従って、ウイルスだけでなく、サイト カイン・ストームも血管炎や血栓・塞栓症を引き起こしている可能性がある。逆に、血管が傷つくことがサイトカイン・ストームの引き金になっている可能性もあり、卵と鶏のような関係かもしれない。その結果、いろいろな臓器で血栓症や塞栓症が起こって血液が行き渡らなくなり多臓器不全に陥るため、最悪の場合、死に至るということが考えられる。」

この、卵と鶏の関係をはっきり解説してる人は、少ない。(常識なんだけど)

鶏ならアクテムラ(抗IL-6R抗体)は効かない。(萩野先生はこっちの立ち位置)

卵ならアクテムラは効く。効くけど、使うタイミングが難しい。

血液中に移行したこのウイルスが血管の内壁の細胞(内皮細胞)に感染し、すると内皮細胞が傷ついて炎症が起こる可能性だ。その結果、そこで血が固まったり(血栓症)、その血の塊が流れて行って他の臓器の血管が詰まってしまったり(塞栓症)すると思われる。

接触感染によって感染する「喉や舌」の細胞からウイルスが血液に出てくる可能性より、空気感染によって感染する「細気管支」の細胞からウイルスが血液に入り込む確率の方が高い。

私がエアボーン(汚れた空気を吸い込む)感染を警戒する意味はここにある。

6980c. 宮沢ライブの危険性

本来は外気と接している側の細胞に感染したウイルスが、血液(体内)に入り込むには、感染した細胞が破壊されるか、感染した細胞からcell to cellに感染が広がるか、する必要がある。

重症化するタイミングは、おそらく、細胞傷害性T細胞による感染細胞の破壊あるいは、ウイルスそのものによる細胞破壊が起きるタイミングだと私は読む。

だから、7040. 宮沢抗体の致命的欠陥 は、ウイルスが血液中には、普段は存在せず、血液に入り込んだあとは、抗体があることが、かえって「炎症」=血栓を作りはしないかと、心配しているのだ。

治療用抗体と、検査試薬の構成成分としての抗体の見分けのつかない素人さんは騙せても、悪魔の目は誤魔化せない。

やなちゃんライブでいつまでも人工抗体の話が出てこないのは、そのせいだと思う(笑)