感染する。永江氏には理屈が理解できるだろうか?
武漢でも住んでいる団地を2月から出ていない89歳の男性が感染し、男性の妻を含む6人の無症状感染者が同じ地区で確認されています。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200511-00000002-ann-int
このご老人は、「発症者」として発見されたが、実は、ご老人よりも前に誰かが感染して彼に移している。それは外に働きに行っている家族か、食事の配達人か、介護の人か、誰かはわからない。
なぜなら、その人は「無症状」「発症しない」人で、自分ではウイルスを撒き散らしている自覚が全くないし、周りも、気づかない。
場所を「団地」から「病院」に置き換え、ご老人を入院患者に置き換えたら、院内感染だ。
お医者さんと食事会を控えても、院内感染は防げはしないことは永江氏には、わかるだろうか?
このご老人の存在は、その「団地」以外のところにも感染者がいる=市中のウイルス量が増えてきたことを意味する。
院内感染も同じだ。その病院を訪れる人、働いているスタッフが接触する「世間」そのもののウイルス量が増えてくれば、院内感染は次々と起きる。そして、世間の流行が終わっても、しばらくは、院内感染だけは断ち切れない。なぜなら、病院は「密集」空間だからで、どこよりも「悪化しやすい人」が集まっているからだ。
こんな単純なルートを頭に思い描けない人が、「感染症コントロール」に口出しするのは百年早い。
感染防御は「国防」なのだ。予防接種法しかり、検疫法しかり。国家が「人権」を制限できるってことは、それだけのビッグ・イシューだということ。
経済活動は、国家基盤が平和で安定していてこそ、回る。
その基本を忘れないのが、国家のリーダーのつとめ。
ネット芸人は何の責任も取らない。ブログに人が集まれば、集客という目的が果たせる。
保健所だけでなく民間でも検査をするようになり、検査数の総数がわからなくなったので、検査の中の陽性率が把握できなくなった。
ホテル軟禁&自宅療養が始まり、「退院者」の統計が基準が曖昧になり、混乱した数字が出るようになり、死者数が上がってくるのにタイムラグが大きくなるようになった。
これらのことも、上は「想定」して考える。
退院者数だけに言及する永江氏。
さすがに数字強いだけのことはある。
隠すべき数字ってやつを、よく知っている。
公衆衛生のプロは、「予言が当たらないようにする」のが仕事だ。40万人の死者の予想は、最悪を予想し、それから外れるように「施策」を打ち出す。
私はR0=1.7の数字を出すべきだったと思うけど、西浦先生が今までやってきたことは、6割で良いところを8割にしたことも含めて、間違ってなかったと思う。
さて、7165. リベンジショッピング で、ゲイたちが遊びまわって、やりまくった後始末を韓国はどう付けるか?
答え合わせを見てみよう。
日本の場合は、キャバクラに集う「社長さん」たちの間での再燃から始まるだろう。
ワイドショーは、キャバクラの前にカメラを並べて大物をキャッチしようとしておくと、「監視カメラ」よろしく抑止力が働くと思うのだが、協力してくれないかねぇ(笑)
ゲイから、ゲイでない家族にまで広まりつつある。これは7000人では済まないね。検査会社は大儲けだ。