7064. 新しいウイルス

10年前の「新型インフルエンザ」は実はちっとも新型らしくなく、今では普通のインフルエンザH1N1となっている。

でも、この「新型コロナ」は、少なくとも今までのコロナウイルスとは異なる。SARSともMERSとも微妙に病態が異なる。まさに「新型」だ。

これまでの常識から推測できることはあるだろう、物性(アルコールや石鹸が効くこと)なんかはおそらく同じだろうし、SARSに効いた薬(カレトラ)が効くかもしれないと考えていけないことはない。でも、「不確かな推測」「類推」でしかないことは、肝に銘じて、虚心坦懐に事象を観察する目が必要だと私は思う。

それこそが「研究者」なのではないか?

結局、カレトラは効かず、アビガンもレムデシビルも夢の薬ではなかった。

回復までの期間の中央値は、レムデシビル群では11日であったのに対し、プラセボ群では15日でした。
また統計学的に有意な差ではありませんでしたが、死亡率においてもレムデシビル群で8.0%、プラセボ群で11.6%とレムデシビルを投与された患者群で低い傾向にありました。

8%と11%の差では有意な差は出ない。

私の警戒レベルは上がった。

一番、嫌なのは、40代、30代の死者が見えて来たこと。

肥満な人、持病のある人ならわかるのだが、私は「血栓症」がとにかく気になる。

誰に賛同するって? ウイルス学者が全員、自分と同じ意見を持ってると思っている? それは傲慢だろう。

だから波風立てないように「実名では発信」できない人もいるのだよ。

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今日はとても暑かった。この1週間、気温の高い日が続くとの予想。これはありがたいことだ。3月末に降った雪にも助けられた。きっと、この高温が良い効果をもたらしてくれるものと思う。

後は、院内感染が収まってくれることを、ひたすらに祈る。院内感染で病院が減ることが医療崩壊そのものなのだから。