7009. 直感を研ぎ澄ませ

インフルエンザ自体は肺炎にはなりにくい。あれは上気道の炎症だ。人間の場合、インフルエンザのレセプターは咽頭の方が発現が高い。肺炎は合併する肺炎球菌による関連死を呼ぶ。

新型コロナの患者さんには2種類ある。PCRで陽性になりやすく、治りやすい上気道の炎症が強いタイプ(軽症者の方が味覚・嗅覚異常が出やすい)と、PCRではそんなに陽性バリバリでもないのに、肺の炎症が強く、ある時、突然に重症化するタイプ。

前者は「接触感染」後者は「エアロゾル感染」と捉えれば矛盾はない。

エアロゾルが直接、細気管支にまで届いていると考えなければ、ウイルスがどのようにして肺に取り付くのか、説明がつかない。

宮沢先生は新型コロナの肺の病理組織像を見たことがないのだろう。

肺は、枝分かれした気管支の細い管から空気を出し入れしている。道路と地域エリアのように思ってくれればいい。ただし、道路は全て、行き止まりになっている。

この場合、エリアごとに区切って様相が異なることは想像できるだろうか?

炎症が起きているエリアと、まともなエリアが、くっきりと分れている。ミクロマリモが1個、2個、と数えられる。

7006. マリモ所見

血液を介して肺に感染する場合には、全部の肺がやられる。肝炎の場合に、どこの肝臓の一部だけがやられるなんてことはないように。

でも、新型コロナの病理はそんな風になってない。

ここから導き出される結論は1つだけだ。

肺にウイルスは吸い込まれ、取り付き、その周囲にじわじわと感染を広げていく。

それ以外に、こんな病理パターンは取れない。

動物のコロナウイルスは下痢症なので「接触感染」=手洗いで防げると説く宮沢先生に欠けている視点は、エアロゾル。人間の新型コロナの病像は「肺炎」なのだ。喉の炎症でもなく、重症なのは肺炎=呼吸不全なのだ。

ライブハウス、ガールズバー、キャバクラ、カラオケボックス、ライブイベント、合唱団、家飲み合コン

空気感染は一般的にはしないと言われているが、発声や息が荒くなる運動(飲酒)を伴う密閉空間においては、エアロゾルが充満し数時間漂う。遠方にでもスーパースプレッダー(喉の炎症が強い人なので、割と軽症だったりする)が居た場合、そこの空気を吸うことの危険性は、直感的にお分かりになるだろうか?

メディア媒体に発信した言葉は、取り消せない。ずっと残って、一人歩きする。

後から「実は空気感染してました」が一般的になった時に、間違った啓蒙活動によって重症化するパターンの感染が防げなくなることを私は危惧するので、発信を続けます。

#キャバクラ 滅ぶべし 慈悲はない