6933c. 宮沢チャンネル

かなり詳しいですね。さっすが〜〜

ちなみに猫のコロナウイルスは2種類の血清型があるので、「悪い抗体」が出来ます。(もう一方の型に感染した時に、前の型に対する抗体がむしろ、感染を増強するADE現象が生じる) SARS-CoV-2は血清型は1種類です、S型だろうがL型だろうが。 type A(S型)だろうが、Bだろうが。

でも、人のコロナウイルスには、SARS・MERS以外に、4種類も(SERS-CoV-2に近いのだけでも2種類)あります。普通の風邪のウイルスだけど、それに対する抗体によって、SARS-CoV-2の感染がADE効果で増強される可能性はある(それは実は老人の方が確率が高いのかもしれません・・・かつては「いい抗体」でも力価が下がってくると「悪い抗体」になることがあるのです。)

人工抗体はね、いいエピトープの抗体を捕まえるのが難しいわけです。血清からじゃ捕まえられない。今、はやりの遺伝子読むだけじゃダメなんです。地道にモノクローナル抗体を取る過程が労力が高いわけで・・・結合力が高く中和活性も高い抗体を手に入れてからなら、簡単ですけど、そこまでが「金鉱掘り」のような仕事をしなくちゃならないわけで、時間はかかります。

でも、他のウイルスやらなんやらの感染症の危険も伴う「血清療法」よりも、クリーンな環境で大量に供給できる可能性を秘めたものだと思います>人工抗体。

次回はこれについての解説が聞きたい・・

アンギオテンシンIIに対する抗体誘導は、うまく行ったらしいけど(アンギオテンシンIIを完全にブロックする必要がない)、感染防御は「誘導できた抗体の量」で勝負する局面だし、咽頭からくる風邪やインフルエンザの場合は、粘膜免疫IgA誘導を必要とする。

副作用がないって意味では、日本のワクチンにふさわしいのかもしれぬ・・・

コッチは、どうだろう? 防御効果を見る治験って、とっても大変なんだよね。時間もお金もかかる。日本のように広がりが遅い国だと、治験には実は向いてないんだ。アメリカ(NY)ほど蔓延の地域だと防御効果の有無は、はっきりと少人数でも見えるだろう。

HIVのワクチンは、ビルゲイツが大枚叩いても、まだ未完成。

コロナはそこまで性悪でないと願いたい。