6849c. 検査キット

中には「検体採取キット」を「検査キット」と勘違いする人もいるんだろうな。

プリンセス号が世界各地で漂流しているが、そこに「空輸」されるキットは、検体採取用キットに過ぎないって指摘をしたかったけど、タイミングを逃した。

今回、韓国の事情について、詳しい記事を見つけたのでURLを貼っておく。

逆に文在寅大統領や政府与党は、「韓国の検査体制を世界が称賛している」「韓国の検査は世界最高だ」とさかんに宣伝している。ついには大統領府が「新型コロナ診断キット5万1000個をアラブ首長国連邦に緊急輸出した」とPRするに至った。もっともこれは、のちに「検査キット」ではなく検体を採取して運搬する時の「採取キット」だとメディアに指摘され、大統領府があわてて訂正するというオチが付いた。それくらいPCR検査は政権にとってアピールしたい「業績」であり、世界的な感染が拡大するなかで「韓国の誇り」となっているのだ。

https://www.fnn.jp/posts/00050819HDK/202003191800_WatanabeYasuhiro_HDK

以前にRocheのプレミックス試薬と、QIAGENのRNA抽出試薬を間違えて写した画像が出廻ったこともあった。

6554c. 青い箱

それから、クラボウは「抗体」検査です。血液で調べる方は、ウイルスに対して抗体が上がってきているかどうかを示す。

IgM抗体は、感染後1週間ほどで陽性に出る。その時にはもうウイルスがいない場合もあるが、直近にウイルスに感染した証拠とはなる。

喉から検体を採取する場合くしゃみ必発で、エアロゾル感染の可能性が高いため医療従事者は命懸けの「検体採取」を強いられるが、採血では血液感染するウイルスでは無い場合(肝炎やHIVとは異なり)感染の危険性も少ない代物だが、免疫ができてきている人に治療する必要性は低い(自然治癒する)ため、症状のない人にやっても意味のない検査である。(抗体があっても重症になる人もいるので、究極のところ、肺炎症状=CTが最も重要な診断となる)

ワクチン接種だろうが自然感染だろうが、抗体は上がってくる。

あらかじめワクチン接種であげてあった免疫がある場合は、IgMではなくIgGが上がってくるが、過去に感染があった人は1ヶ月後にはワクチン接種した人と見分けはつかなくなる。

(今の所、新型コロナのワクチンはない。DNAワクチンは早く製造できるが、一般的には効果が薄い。良い免疫を作れないと言われている。)